情報セキュリティ
公開日:2026年7月22日
最終更新日:2026年7月22日
注釈:追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。
WordPress では、CVE-2026-60137(GHSA-fpp7-x2x2-2mjf)及びCVE-2026-63030(GHSA-ff9f-jf42-662q)の脆弱性が修正されました。
WordPress 6.9 以降では、これら 2 件の脆弱性の組み合わせにより、遠隔でのコード実行が生じる可能性があります。
影響を受けるウェブサイトでは、直ちに更新することが推奨されています。
また、WordPress.org は、影響を受けるバージョン向けに自動更新による強制更新を有効化したとしています。
これらの 2 つの脆弱性を組み合わせは「wp2shell」と呼ばれ、標準構成において、管理者権限などを要さないで、攻撃者が遠隔でのコード実行に至る可能性が指摘されています。
これらの脆弱性は、2026年7月21日(現地時間)、CISA 脚注1 の KEV カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog 脚注2) にも、悪用された脆弱性として掲載されました。 脆弱性を実証するコードが公開されており、今後、これらの脆弱性の悪用が拡大する可能性があります。
自動更新によってバージョンアップされているかどうかを確認し、バージョンアップされていない場合には手動でのバージョンアップを検討してください。
なお、CVE-2026-60137(GHSA-fpp7-x2x2-2mjf)は、WordPress 6.8.0 - 6.8.5 も影響を受けます。
また、WordPress 6.8 より前のバージョンは、これらの脆弱性の影響を受けないとされています。
また、CVE-2026-60137(GHSA-fpp7-x2x2-2mjf)については、修正バージョンとして WordPress 6.8.6 も公表されています。
WordPress.org は、影響を受けるバージョン向けに自動更新による強制更新を有効化したとしています。
しかしながら、WordPress を運用している環境・構成や設定状況によっては、自動更新が有効ではなかったり、更新に失敗している可能性も考えられます。
WordPress の管理画面(ダッシュボード)からバージョンアップされているかどうかを確認し、バージョンアップされていない場合には、手動でのバージョンアップを検討してください。
IPA セキュリティセンター

注釈:個別のシステムおよび環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。
2026年7月22日
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