情報セキュリティ

営業秘密のツボ 2025年4月16日 第106号

公開日:2025年4月16日

営業秘密の管理や保護に関する様々な情報をお届けして参ります。

巻頭メッセージ

文部科学省
科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課
産業連携推進室 専門官 平井 嗣人

我が国の大学等はイノベーションの中心として研究開発や人材育成に重要な役割を果たしており、科学技術の更なる発展に向けては、大学等と企業とのオープンイノベーションや、国際的な共同研究の取組が期待されています。

研究活動のオープン化と国際化の進展はイノベーションの加速やグローバルな社会課題解決をもたらしますが、研究者が意図せず利益相反や責務相反に陥る危険性を孕んでおり、研究者及び大学等は研究活動の透明性を確保し説明責任を果たすことが求められています。文部科学省では、研究者及び大学等における研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保を支援してまいりました。

また、近年では、イノベーションの創出における国際連携の必要性が増す一方で、経済安全保障上の技術流出防止の重要性が指摘されており、外国への技術流出等につながる、外部からの不当な影響・干渉のリスクから研究を守ること(研究セキュリティの確保)(注)が喫緊の課題となっています。これを受け、文部科学省としては、研究インテグリティに加え、大学等における研究セキュリティの確保のための取組も支援してまいります。

研究インテグリティと研究セキュリティの確保は、大学等や企業の競争力源泉ともいえる営業秘密の適切な管理とも関連する取組と考えられます。今後も引き続き、大学等と企業とが信頼関係の下に組織的な連携を深めていくうえで必要なリスクマネジメントの在り方について、関係府省庁等と協力しながら必要な施策を実行してまいります。

(注) 研究セキュリティは、諸外国においても国によって用語の定義や捉え方は異なりますが、この巻頭メッセージでは、「大学等の研究セキュリティ確保に向けた文部科学省関係施策における具体的な取組の方向性」(文部科学省)での定義を用いております。

目次

訴訟・判決コラム:弁護士知財ネット

1.(新着)公正取引委員会「音楽・放送番組等の分野の実演家と芸能事務所との取引等に関する実態調査報告書」における営業秘密と独占禁止法の関係について:弁護士知財ネット 弁護士 荏畑龍太郎

本コラムでは、2024年12月26日に公正取引委員会が公表した「音楽・放送番組等の分野の実演家と芸能事務所との取引等に関する実態調査報告書」(以下、「本報告書」という。)において指摘されている、営業秘密と独占禁止法に関する論点について検討する。

1.サイバーセキュリティ対策

1.(新着)サイバーセキュリティ 相談・届出窓口一覧:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

4月1日に、IPAで設けている企業・組織向けのサイバーセキュリティ 相談・届出窓口一覧が公開されました。セキュリティインシデントに関する相談や、ウイルス・不正アクセス・脆弱性情報に関する届出を受け付けています。また、中小企業などにおける、情報セキュリティ対策ガイドラインや各種支援ツール・支援施策などのご案内もしています。

2.(新着)【緊急】Microsoft製品の脆弱性対策について(2025年4月):独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

2025年4月9日(日本時間)にMicrosoft製品に関する脆弱性の修正プログラムが公表されました。CVE-2025-29824の脆弱性について、早急に修正プログラムを適用する必要があります。Microsoft社が悪用の事実を確認しています。IPAでは、公開情報を元に参考情報等を掲載していますので、ご参考になさってください。

3.(新着)IoT製品に対するセキュリティラベリング制度(JC-STAR)の運用を開始:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

IPAでは、2025年3月25日から「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の運用を開始し、レベル1の申請受付を始めました。最初の「レベル1適合ラベル」が交付されるのは5月上旬頃の見込みです。また、ウェブページにもJC-STARでの適合ラベルを取得した全ての製品の情報が順次掲載されます。

2.セミナー・イベント・支援事業等のお知らせ

1.(新着)INPIT「知財戦略エキスパート」支援活動と事例のご紹介:INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

「知財戦略エキスパート」は、営業秘密管理に関する専門知識と実務経験を有する、INPITの専門人材です(相談無料、全国各地へ無料で訪問可能)。
4月8日、知財戦略エキスパートのパンフレット、プロフィール、「営業秘密支援窓口」を含む活動内容(相談支援・セミナー講演)などを紹介するウェブページを、新たに立ち上げました。

営業秘密管理に関する知財戦略エキスパートへのご相談や、講師派遣のご依頼など、INPITの「営業秘密支援窓口」へお気軽にお申込みください。

3.関連法律・計画、指針、ガイドブック等のご紹介

1.(新着)【公開】「営業秘密管理指針」改訂版:経済産業省 知的財産政策室

2025年3月に営業秘密管理指針の改訂版を公開しました。働く環境の変化(テレワークの普及、雇用の流動化)や情報管理方法の変化(クラウド利用の普及)を踏まえた記載内容の整理・拡充、技術動向を踏まえた営業秘密管理に関する記載の整理・追加がなされています。また、関連する法制度の見直し、裁判の動向を踏まえた改訂もされており、大学・研究機関も営業秘密の保有者になることが明示されました。詳細は「営業秘密管理指針」改訂版をご覧ください。

2.AIに係る秘密情報や限定提供データの管理について(再周知):経済産業省 知的財産政策室

昨年2月に、政府全体の「AI時代の知的財産権検討会」などの議論も踏まえ、秘密情報保護ハンドブック、限定提供データに関する指針を改定し、ちょうど1年が経ちました。引き続き生成AIの利活用は活発化しており、生成AIの利用機会も増加をしています。この機会に改めて、秘密情報の漏えい防止について、事業者内でご確認下さい。(詳しくは、秘密情報の保護ハンドブック(3ページ、28ページ、52ページ他)、をご参照下さい。)

3.不正競争防止法テキスト(令和6年2月公開)について:経済産業省 知的財産政策室

令和5年改正(令和6年4月1日施行)を反映した内容となっており、知財室ウェブページにて公表しております。

また、「不正競争防止法について説明会をして欲しい」などのご要望がございましたら、知的財産政策室までご連絡をお願いします。知財室員がご説明に伺います。

4.「限定提供データに関する指針」(令和6年2月最終改訂)について:経済産業省 知的財産政策室

不正競争防止法では、限定提供データに関する規定を設けております。企業が保有・活用する「情報」を営業秘密と相互補完的に守る枠組みです。

経済産業省では、限定提供データの定義や不正競争に該当する要件等について、一つの考え方を示すものとして「限定提供データに関する指針」を公表しております。

知財室では、この他にデータ利活用に関する資料をウェブページにて公表しておりますので、ご活用いただけますと幸いです。

データ利活用を始めたいが何から始めて良いかわからない、データ利活用においてどのような点に気をつければ良いか等の疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。

5.従業員や研究機関職員向け営業秘密管理の啓発・解説パンフレット「知っておきたい営業秘密~予期せぬトラブルに巻き込まれないために~」の公表:経済産業省 知的財産政策室

昨年6月28日に開催した第10回営業秘密官民フォーラムにて紹介・説明させていただいた、従業員や研究機関職員向けに営業秘密管理の啓発・解説したパンフレット、「知っておきたい営業秘密~予期せぬトラブルに巻き込まれないために~」を公表いたしました。

  • このパンフレットは、企業等において、日々の業務で、実際に営業秘密に接する従業員等にとって、
    • 実際の業務の中で起こりうる場面を念頭に、どのような行為が不正競争防止法違反となるのか
    • そもそも「営業秘密」とはどのような情報が該当するのか
    • 業務の中で普段からどのようなことに気をつける必要があるのか
  • といった従業員の目線での留意点をわかりやすくまとめた内容となっております。

経済産業省ウェブページからダウンロード・冊子の申し込みが可能ですので、営業秘密管理、不正競争防止法についての周知・確認など社内研修等での活用をご検討いただけますと幸いです。また、外国人従業員への研修等にも活用できるように英語版資料も公開していますのでご活用いただけますと幸いです。

詳細は「知っておきたい営業秘密」(経済産業省)をご確認ください。

6.「秘密情報の保護ハンドブック」(令和6年2月最終改訂)および「情報管理も企業力 秘密情報保護ハンドブックのてびき」について:経済産業省 知的財産政策室

「秘密情報の保護ハンドブック」は、令和6年2月に改訂版を公表しており、令和5年の不正競争防止法改正など関連法制度・ガイドラインの見直しに伴う修正、営業秘密・労働環境をとりまく「環境の変化」に伴う修正、「生成AIの利活用の拡大」といった社会の動きを考慮した修正等を行っています。経済産業省ウェブページからダウンロード・冊子の申し込みが可能ですので、社内研修等での活用をご検討いただけますと幸いです。

なお、「秘密情報の保護ハンドブック」の簡易版であるハンドブックのてびきにつきましても、同様に経済産業省ウェブページからダウンロード・冊子の申し込みが可能です。

詳細は「冊子の送付について」(経済産業省)をご確認ください。

7.新しい技術情報管理認証制度(TICS)が始まっています:経済産業省 貿易経済安全保障局技術調査室

産業競争力強化法に基づく技術情報管理認証制度の認証の基準について、事業者の皆様が取り組むべき内容をよりわかりやすく、そして、社会環境の変化に対応するため、「自工会・部工会のサイバーセキュリティガイドライン」のレベル1項目を網羅するとともに、「ISO27001」の一部項目を取り入れる改正を行いました。新しい認証基準を用いた審査は2024年8月16日から始まっています。

本制度は、自社の情報管理体制が適切であるかを確認するのみならず、取引先の情報管理水準を確認するにも適した制度となっています。

また、経済産業省では、情報セキュリティ対策の具体的なアドバイスや、認証取得の支援を行う専門家を無償で派遣する事業を令和7年度も実施予定ですので、ご希望の方は募集をお待ちください。

認証の取得にご関心がある方は、国が認定している認証機関までご連絡ください。

詳細は「技術情報管理認証制度ウェブページ」(経済産業省)にてご確認ください。

8.「知的財産推進計画2024」について:内閣府 知的財産戦略推進事務局

知的財産戦略本部において、政府における知財戦略や知財施策を取りまとめた「知的財産推進計画2024~イノベーションを創出・促進する知財エコシステムの再構築と「新たなクールジャパン戦略」の推進に向けて~」を公表しています。

詳細は「知的財産推進計画2024」のPDF(内閣府 知的財産戦略本部)をご確認ください。

4.お役立ち動画集

1.(新着)TICSによる信頼の証明が、あなたのビジネスを加速させます:経済産業省 貿易経済安全保障局技術調査・流出対策室

技術流出対策や情報管理を進めるには、社内ルールの策定や体制の構築、情報アクセス制限の付与など、包括的な対応が必要です。しかし、経営資源に限りがある中小企業からは、自社のみで取組を進めることが難しいとの声も寄せられていました。

国が産業競争力強化法の下で運用する技術情報管理認証制度(Technology Information Control System=TICS)では、企業は認証機関の指導・助言を受けつつ、体制整備等に取り組み、その状況が客観的に審査・認証されます。企業による対策を取引先等に示すことが可能となり、ビジネスにおける信頼が向上します。TICSは、2024年8月、認証の基準について、よりわかりやすい内容とし、「自工会・部工会のサイバーセキュリティガイドライン」のレベル1項目を網羅するなど、ビジネスシーンを想定した内容に対応するべく、全面改訂されました。認証の取得にご関心がある方は、国が認定している認証機関までご連絡ください。

TICSの紹介動画を経済産業省YouTubeチャンネルで公開中です。

制度の詳細は経済産業省の「技術情報管理認証制度ウェブページ」にてご確認ください。

また、経済安全保障上の課題に対応するために民間企業が行っている様々な取組についてまとめた「民間ベストプラクティス集」の概要動画も経済産業省YouTubeチャンネルで公開中です。ぜひご覧ください。

2.営業秘密の管理プロセスや漏洩対策、トラブル事例等に関する研修動画:INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

3月18日、「INPITの営業秘密管理支援<実践編>支援のポイントと留意点・支援事例のご紹介」を新たに公開しました。

INPITでは、大切な秘密情報を巡るよくあるトラブル事例や、営業秘密として管理する手法についてまとめた研修動画を、当館のeラーニングサイトIP ePlatに公開しております(視聴無料)。

IP ePlatのトップページから、「全てのコース」、「ビジネス(経営戦略)」と進み、動画を選択ください。

  • 「はじめての「営業秘密管理」」(一般向け:基礎編)
  • 「営業秘密管理の実践」(一般向け:実践編)
  • 「会社のヒミツを守る7つのステップ!-INPITの営業秘密管理支援」(一般・支援者向け:基礎編)
  • 「INPITの営業秘密管理支援<実践編>支援のポイントと留意点・支援事例のご紹介」(一般・支援者向け:実践編)New

3.技術流出の防止に向けたウェブページ、動画、パンフレットのご紹介:警察庁 警備局外事情報部外事課 経済安全保障室

皆様の企業・研究機関にはどのような技術情報がありますか?技術流出の防止には、「情勢」・「事例」・「対策」の理解が欠かせません。この度、警察庁公式サイトに特設ページ「技術流出の防止に向けて」を開設し、技術流出に関する情勢、リスクのある具体的事例「3つのS」と題した企業や個人が取るべき対策などをわかりやすく説明しています。動画やパンフレットも掲載されていますので社内研修等にご活用ください。

事例、動画、パンフレット等は特設ページ「技術流出の防止に向けて」(警察庁)よりご覧いただけます。

4.全話最終回(!?)毎回倒産するショートドラマ「スタートアップは突然に」:INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

スタートアップ必見!知的財産の重要性を呼びかける、全5話のWebショートドラマを公開中です。

『全話最終回… どうやっても毎回倒産してしまうナオトとその仲間たち』

大手企業の契約担当者の罠に落ち、信頼していた研究パートナーにはめられ、不慣れな異国の地でも知的財産トラブルに見舞われるなど、挑戦のたびに知的財産が原因で倒産してしまう3人組。知的財産の重要性を知らないと行き着く先は「THE END.」になってしまうという、学びのある物語です。

5.営業秘密保護PR動画を公開中です(ショートドラマ&解説動画):INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

トップセールスでうっかり…、取引先からの要請に答えたら…、展示会でアピールし過ぎて…、など営業秘密で陥りがちな失敗とケーススタディをYouTube動画で公開中です。

6.脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の解説動画の公開:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

脆弱性体験学習ツール「AppGoat」は、脆弱性の概要や対策方法等の脆弱性に関する基礎的な知識を実習形式で体系的に学べるツールです。本動画では、「AppGoat」の概要から始まり、利用申請から学習の進め方までを学べます。

「AppGoat」を利用して、脆弱性の発見、プログラミング上の問題点の把握、対策手法を学習できます。

動画は、YouTubeのIPA Channelで「脆弱性体験学習ツールAppGoat利用の手引き」の再生リストでご覧ください。

7.研修動画「今、そこにある脅威~内部不正による情報流出のリスク~」を公開中:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

内部不正による情報漏えいの手口や対策を学べる新作の動画です。10月18日に動画のURLが変更になりました。IPAが過去に制作した情報セキュリティ対策に役立つ他の映像と併せて、新入社員向けの研修などにご活用ください。

5.相談窓口のご案内

1.「営業秘密支援窓口」をご活用ください:INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

豊富な知財実務経験を有する「知財戦略エキスパート」が、企業の実情に合わせた秘密情報の管理体制(例えば、書類・記録媒体の管理方法、電子データの管理等)の整備をご支援いたします。

地方自治体や中小企業支援機関が主催するセミナー・講演会、中小企業における社内研修等への講師派遣も無料で実施しており、ご好評いただいております。是非ご活用ください。

お問い合わせは、「営業秘密支援窓口」(INPIT)をご参照ください。

2.営業秘密・秘密情報管理、知財戦略のFAQ:INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)

INPITが運営する「知財ポータル」にて、「特許などによる権利化/営業秘密として秘匿化、どう使い分ければよい?」「転職しようとする社員に対して、どのような契約を結べばよいか?」、「他社を退職した技術者を採用したい。どのような点に注意すればよいか?」といった、営業秘密管理におけるよくある質問を一問一答形式のFAQとしてとりまとめています。

詳しくはよくあるご相談「営業秘密管理」(INPIT)よりご覧ください。

事務局のつぶやき

今月の知財室

いつも「つぼマガ」をご愛読いただきありがとうございます。

経済産業省元知的財産政策室員の中村です。

着任当初、知財業務に関わったのは初めてで営業秘密について右も左も分からなかったですが、本メルマガを通して営業秘密関連情報やセミナーやイベント等をお知らせいただいたりなど、秘密情報を守るための必要な取り組みを知ることができ、大変勉強になりました。

また、皆様からの巻頭メッセージを通して知財、営業秘密関連の取り組みや意識を深めることができました。皆様にはお忙しいところ巻頭メッセージをご寄稿いただき誠にありがとうございます。これまで「つぼマガ」の配信が続けられたのは、ひとえに皆様のご協力があってこそだと思っております。大変感謝申しあげます。

4月からは、商務サービスグループ生物化学産業課(通称バイオ課)で企画担当として創薬ベンチャーエコシステム強化事業などを担当いたします。知財室で身につけた技術や経験を今後の業務に活かしていきたいと思います。皆様大変お世話になりました。

「つぼマガ」第106号をお読みいただき、ありがとうございました。

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