情報セキュリティ

Adobe Acrobat および Reader の脆弱性対策について(2025年12月)

公開日:2025年12月10日

最終更新日:2025年12月10日

  1. 注釈:
    追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

2025年12月10日(日本時間)に Adobe Acrobat および Reader に関するセキュリティ更新プログラムが公表されています。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了する、攻撃者によってパソコンを制御される、といった様々な被害が発生するおそれがあります。

攻撃が行われた場合の影響が大きいため、早急にセキュリティ更新プログラムを適用してください。

対象

Acrobat DC(Continuous)

25.001.20982 およびそれ以前のバージョン (Windows)
25.001.20982 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat Reader DC(Continuous)

25.001.20982 およびそれ以前のバージョン (Windows)
25.001.20982 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat 2024(Classic 2024)

24.001.30264 およびそれ以前のバージョン (Windows)
24.001.30273 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat 2020(Classic 2020)

20.005.30793 およびそれ以前のバージョン (Windows)
20.005.30803 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat Reader 2020(Classic 2020)

20.005.30793 およびそれ以前のバージョン (Windows)
20.005.30803 およびそれ以前のバージョン (macOS)

対策

脆弱性の解消 - セキュリティ更新プログラムの適用

アドビ社から提供されている最新版のソフトウェアに更新します。
ソフトウェアは通常自動でアップデートが行われ、重要な更新が自動的にダウンロードされインストールされます。
ソフトウェア更新の制御を行っている組織や IT 管理者はアドビのセキュリティ更新プログラムの情報を参照の上、早期に更新の対応をしてください。

参考情報

お問い合わせ先

IPA セキュリティセンター

  • E-mail

    vuln-inqアットマークipa.go.jp

  • 注釈

    本ページは製品ベンダから公表されている情報を基にしております。
    製品ベンダから公表されている以上の詳細な情報やご利用されているPC等の個別の環境に関するご質問をいただいても回答致しかねます。
    詳しくは製品ベンダにお問い合わせください。

更新履歴

  • 2025年12月10日

    掲載