情報セキュリティ
応募作品のテーマ例を以下に掲載しますので、作品づくりの参考としてください。
なお、情報セキュリティの大切さを伝える内容であれば、以下に掲載する以外のテーマでも構いません。
パソコンやスマートフォンのOS、ソフトウェア、アプリを古いままにしておくと、セキュリティに弱点(脆弱性)がある状態になってしまい、とても危険です。
短いパスワードや、誕生日や名前などの単純なパスワードでは、他人から推測される恐れがあり、危険です。また、同じパスワードを複数のサービスで使いまわすと、1つのサービスからパスワードが漏れたときに、被害が拡大する恐れがあります。
多要素認証を使うことで、ID・パスワードが漏えいしても不正なログインを回避することができます。
自分宛に届いた電子メールやSMS(ショートメッセージサービス)の発信者は、偽者かもしれません。また、ウェブサイトも本物に似せた「偽サイト」が存在するため、十分な注意が必要です。
メールの添付ファイルを安易に開くことで、ウイルス感染する危険があります。また、偽装した相手から送られてきた電子メールやSMSに記載されたURLのリンク先で大事な情報を入力すると、その情報が盗まれて被害に遭う危険があります(フィッシング)。
画面ロックを設定していないと、パソコンやスマホから目を離した隙に、他人に操作されて大事な情報が盗まれたり、悪用されたりする危険があります。
ランサムウェアというウイルスに感染した場合、パソコンのデータが読み込めなくなる危険があります。また、ウイルスに感染していなくても、突然パソコンのデータが壊れてしまう場合もあるため、大事な情報は日常的にバックアップをとることが重要です。
パソコンやスマホを外で利用する際は、紛失・盗難をしないように注意する必要があります。また、パスワードなどの大事な情報を入力する際は、他人に覗き見されないようにすることが必要です。さらに、公衆無線LAN(フリーWi-Fi)へ接続する際は、事前にその危険性を理解しておくことが重要です。
パソコンやスマホを使っていて被害に遭った時、遭ったかもしれない時は、ひとりで悩まずに信頼できる人へ相談しましょう。IPAには一般的な情報セキュリティ(主にウイルスや不正アクセス)に関する技術的な相談に対してアドバイスを提供する窓口として、情報セキュリティ安心相談窓口を設けています。
金融機関やショッピングサイト、宅配業者を装った偽のメールやSMSから、正規のウェブサイトを模倣したウェブサイト(フィッシングサイト)へ誘導され、認証情報やクレジットカード情報、個人情報が盗まれてしまいます。
SNS等の匿名で利用できるサービスで特定の個人あるいは企業に対する誹謗・中傷行為、さらには偽の情報(デマ)を投稿することが問題となっています。
個人の秘密を他人にばらすと脅迫されたり、身に覚えのない有料サイトの未納料金を請求されたりするといった、脅迫・詐欺による金銭的な被害が発生しています。
フィッシングやウェブサイトの改ざん等によりクレジットカード情報が盗まれ、悪意のある第三者にクレジットカードを不正利用される被害が発生しています。
スマートフォンを利用した決済(スマホ決済)は便利な一方で、第三者のなりすましによるサービスの不正利用や、連携する銀行口座からの不正な引出しといった被害が発生しています。
不正アプリをインストールすると、スマートフォン内の個人情報を盗まれたり、利用者が不正請求等を受けたりするといった被害が発生しています。
PCやスマートフォンからインターネット上のウェブサイトを閲覧中に、突然「ウイルスに感染しています」等の偽のセキュリティ警告画面を表示して、不審なソフトウェアをインストールさせたり、サポート窓口を装った番号に電話をかけさせてPCの遠隔操作やサポート契約を結ばされたり、修復費用として金銭を騙し取られるといった被害が発生しています。
ショッピングサイト等、インターネット上のサービスへの不正アクセスが行われることにより、サービスに登録している個人情報等の重要な情報を窃取される被害が継続して発生しています。
インターネット上のサービスへ不正ログインされ、個人情報や決済情報等の重要な情報が窃取される被害が発生しています。
ウェブサイトやメールに記載されたリンクをクリックやタップしただけで請求画面や登録完了画面が表示され、金銭を不当に請求されるワンクリック請求等の被害が発生しています。
ウイルスに感染すると、パソコンやスマホの中にあるデータやソフトウェアが悪い影響を受け、場合によっては悪意を持った第三者に情報を盗み取られてしまうことがあります。
SNS発信やプロフィール情報の公開から、自分の個人情報が意図することなく第三者に推測されてしまう等、SNSの安易な利用が被害につながる場合があります。
インターネット、情報機器を活用する上で、利用者が知らずにいると脅威になることがあります。
2024年5月23日
リンク先を修正
2024年5月21日
リニューアルによる再公開