情報セキュリティ
【ご利用上のご注意】2022年2月3日
Microsoft Windows 11での動作について
情報漏えい対策ツールは、Microsoft Windows 11において、一部の機能が正常に動作しないことが確認されました。
本ツールをMicrosoft Windows 11でご利用にならないようお願いいたします。
メイン画面で、ファイル共有ソフトの利用を禁止していることを確認します。
この段階で、ファイル共有ソフトの利用を禁止する設定になっています。ファイル共有ソフトを起動しようとしても警告ダイアログが表示され、ファイル共有ソフトを起動することはできません。この設定はパソコンを使用している全ユーザーに有効となるため、パソコンを共有している他のユーザーもファイル共有ソフトを利用できなくなります。
パソコンにファイル共有ソフトがインストールされていないか調べ、検査結果をレポートとして出力する手順を説明します。
タスクトレイにある情報漏えい対策ツールのアイコンをクリックし、メイン画面を表示します。
【ファイル検査】タブページで、【すべてのドライブを検査】ボタンをクリックします。
【開始】ボタンをクリックし、パソコンの検査処理を開始してください。
検査実行中は、検査したファイル数や削除したキャッシュファイル数が表示されます。
【一時停止】ボタン: クリックすると検査処理を一時停止します。再度クリックすると一時停止中の検査処理を再開します。
【中断】ボタン: クリックすると検査処理を中断します。
検査処理が完了すると、完了メッセージが表示されます。【確認】ボタンをクリックすると、Webブラウザの画面に検査レポートが表示されます。
注)ファイル共有ソフトが検出された場合、警告メッセージが表示されます。
上記を参照し、ファイル共有ソフトをパソコンから削除してください。
注)検査レポートを電子ファイルとして保存するには、ブラウザの「名前を付けて保存」メニューを使用します。Internet Explorerの場合、「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択し、フォルダを指定して保存してください。
注)「公開された恐れのあるファイル」が検出されている場合は、情報漏えいが発生している可能性があります。アップロードフォルダ内のファイルを調べ、問題がないか確認してください。アップロードフォルダに会社関係の重要なファイルなどが含まれていた場合は、すぐにパソコンをネットワークから切り離し、社内のシステム管理者に連絡してください。
ファイル検査でファイル共有ソフトが検出された場合、以下の手順にしたがって対応してください。ご不明な点がありましたらIPAまでご連絡ください。
注)ウイルス感染や情報漏えいの疑いがある場合は、そのファイルは削除せず、すぐにパソコンをネットワークから切り離し(LANケーブルをはずす)、検査レポートとアップロードファイルの詳細をIPAまたは社内のシステム管理者などに報告してください。問題解明の手がかりとして必要になるため、公開された可能性のあるファイルは削除しないよう、ご注意ください。
検査レポートを参照し「発見したファイル共有ソフト」を調べます。さらに、ダウンロードフォルダ、アップロードフォルダにあるファイルを調査してください。調査手順が不明な場合はIPAまでご連絡ください。
「実行パス」に表示されているファイル共有ソフトをアンインストールします。「実行パス」に表示されているファイルを削除することで、ファイル共有ソフトのアンインストールが完了します。削除できない場合はパソコンを再起動してから削除を行ってください。
上記を参照し、パソコンの全ドライブに対して再度ファイル検査を実行します。
検査レポートを出力し、ファイル共有ソフトが検出されていないか確認します。
念のため、ウイルス対策ソフトを使用し、パソコンの全ドライブに対してスキャンを実行することをお勧めします。ウイルス感染などの問題が発生していないか確認してください。