情報セキュリティ

Adobe ColdFusion の脆弱性対策について(CVE-2024-41874)

公開日:2024年9月11日

最終更新日:2024年9月11日

注釈:追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

アドビ社が提供する Adobe ColdFusion は、アプリケーションサーバーです。

この Adobe ColdFusion において、デシリアライズ対象データの検証が適切に行われていないことに起因する任意のコード実行の脆弱性 (CVE-2024-41874) が確認されています。

本脆弱性を悪用された場合、第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。

今後被害が拡大するおそれがあるため、製品開発者が公表している手順に従い、修正プログラムを適用してください。

影響を受けるシステム

  • ColdFusion 2023 Update 9及びそれ以前のバージョン
  • ColdFusion 2021 Update 15及びそれ以前のバージョン

対策

1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用

製品開発者が提供する情報をもとに、更新プログラムを適用してください。製品開発者は、本脆弱性を修正した次の修正プログラムをリリースしています。

  • ColdFusion 2023 Update 10
  • ColdFusion 2021 Update 16

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせ先

IPA セキュリティセンター

  • E-mail

    vuln-inqアットマークipa.go.jp

注釈:個別のシステムおよび環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。

更新履歴

  • 2024年9月11日

    「概要」の誤植の修正

  • 2024年9月11日

    掲載