情報セキュリティ
公開日:2026年4月28日
従業員数10,000名規模の精密機器メーカーであるC社は、北米、欧州、ASEAN地域の6カ国に12の製造拠点(現地法人)を有しているが、各国のコンプライアンス対応はこれまで各拠点任せになっており、現地での対応状況に差が生じていた。ある拠点で製品サポートを提供した顧客情報に管理不備が見つかり、意図しない漏えいの恐れがあるとのことで、現状の運用に問題があると考えた法務部門と海外事業部門からの指摘を踏まえ、危機感を抱いた経営層は本社CISOを中心に対応を指示した。
CISOとサイバーセキュリティ推進部が各拠点の事情を踏まえ実践したステップは以下の3点である。
C社が実践した取組内容は次の通りである。
| 対策策定フェーズ | 運用フェーズ | |
|---|---|---|
| 海外拠点 | -本社がチェックリスト作成を支援(業務内容や扱う情報の説明等) | -現地法規制等の遵守 -チェックリストによる定期的自己点検 |
| 本社 | -外部事業者の助言を受け、拠点毎のチェックリストを作成 | -拠点での自己点検を支援 -内部監査を実施 |
| 外部事業者 | -コンサルティングサービス提供(各国法制度に関する専門的な助言) | - |
2026年4月28日
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