情報セキュリティ
公開日:2026年4月28日
従業員数100名規模のバイオ系スタートアップ企業であるO社は、ポストコロナ時代の成長期待企業として投資家からの注目が集まっている反面、同社の企業秘密を狙うサイバー攻撃による企業価値の毀損を恐れる投資家から、サイバーセキュリティ対策の強化を求められている。投資家が自社のどのような状況を不安に考えているかを認識し、その不安を解消するためにどのような情報提供をすべきなのか、O社のCISOは専門家のアドバイスを受けつつ、広報室のメンバーとともに検討することとした。
O社のCISOが実践したステップは下記3点である。
O社のCISOが情報発信において留意した内容は次の通りである。
|
主なリスク
|
左記リスクに対する対策方針
|
|---|---|
|
システム管理の不備による不正侵入
|
-多層防御により、1つの脆弱性で攻撃が成功しない環境を構築
-外部協業用環境を、内部の情報管理基盤と分離して運用
|
|
研究者の操作ミスによる情報漏えい
|
-自社の営業秘密はすべて自動で暗号化される記録装置にて管理
-外部に情報を送る操作を行う際に、2段階確認プロセスを導入
|
|
研究者の内部不正による不正持出
|
-IRM(Information Rights Management)を用いた機密情報の個別トレースの実施
-重要情報へのアクセスを対象とするリアルタイム監視の実施
|
2026年4月28日
新規公開