情報セキュリティ

IPAとNTT東日本による「シン・テレワークシステム」のHTML5版の開発と提供について

最終更新日:2021年8月6日

産業サイバーセキュリティセンター

2020年5月1日に、国の「新型コロナウイルス感染症専門家会議」が「新しい生活様式」の提言を発表し、当面の間在宅勤務が必要となりました。

このような非常事態の下、独立行政法人情報処理推進機構(以下、「IPA」という) と 東日本電信電話株式会社(以下、「NTT 東日本」という)は、緊急的に誰でも簡単に利用できるリモートデスクトップ型のテレワークシステム「シン・テレワークシステム(以下「本システム」という)」を緊急構築し、2020年4月21日から、実証実験として無償で提供を開始しました。

2021年7月末時点で約17万人の方にご利用いただいており、多くの要望を頂戴し様々な知見を得て、本システム開始以降多くの機能の追加開発を継続しております。 従来、マイクロソフト社の Windows OSのみの対応でしたが、このたびNTT東日本と共同して、アップル社 Mac OS や Linux 等のWindows OS 以外のOS上においてもウェブブラウザを介して「シン・テレワークシステム」を利用できるHTML5版を開発し、8月5日より提供を開始しました。

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