情報セキュリティ
公開日:2024年11月19日
最終更新日:2024年11月19日
注釈:追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。
Palo Alto Networks 社より、PAN-OS に関する脆弱性が公表されました。
この PAN-OS の ウェブ管理インターフェースにおいて、認証回避の脆弱性(CVE-2024-0012)および、権限昇格の脆弱性(CVE-2024-9474)が確認されています。
本脆弱性を悪用された場合、認証されていない遠隔の第三者によって、管理者権限を取得され、設定の変更が行われる可能性や権限の昇格が行われる可能性があります。
製品開発者は、本脆弱性を悪用する攻撃を確認していると公表しています。
今後被害が拡大するおそれがあるため、製品開発者が公表している手順に従い、バージョンアップしてください。
CVE-2024-0012、CVE-2024-9474
CVE-2024-9474のみ
製品開発者によると、Cloud NGFW、および Prisma Access は、この脆弱性の影響を受けないとのことです。
製品開発者が提供する情報をもとに、バージョンアップしてください。製品開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。
CVE-2024-0012、CVE-2024-9474
CVE-2024-9474のみ
対応状況の詳細につきましては、関連リンクのベンダページをご確認ください。
IPA セキュリティセンター
注釈:個別のシステムおよび環境に関するご質問を頂いても回答ができない場合があります。詳しくは製品ベンダなどにお問合せください。
2024年11月19日
掲載