情報セキュリティ
最終更新日:2023年3月31日
質問一覧は以下の「FAQ」にまとめています。 ツール解凍後のフォルダ内にある、以下のHTMLから直接FAQを参照してだくか、AppGoat起動後の総合メニューにある「FAQ」からご参照ください。
IPATool\Faq\personal_ja.html
学習教材と演習環境をセットにし、ウェブアプリケーションの脆弱性の検証手法から原理、影響、対策までを個人で、もしくは多人数によるセミナー形式で学習できる国内で初めての体験型学習ツールです。「ウェブアプリケーション用学習ツール(個人学習モード)」と「ウェブアプリケーション用学習ツール(集合学習モード)」の2種類を用意しています。
ツール概要に記載している[申請方法]の手順に従って、AppGoatをダウンロードし、個人学習の場合は利用者自身のPC、集合学習の場合は管理者の用意したサーバにインストールすることで利用できます。 利用者は、ツールの学習テーマ毎に用意された演習問題に対して、埋め込まれた脆弱性の発見、プログラミング上の問題点の把握、対策手法の学習を対話的に実施できます。
本ツールは、下記の特徴があります。
主要な12種の脆弱性からそれぞれ目的別、レベル別に合計41の学習テーマを用意し、脆弱性の原理や対策方法について幅広く学習することができます。
AppGoatには、個人学習モードと集合学習モードという2つの学習モードが用意されています。
申請を行ってください。
AppGoatをインストールした直後は個人学習モードでのみ起動できます。
ダウンロードしたAppGoatを学習者が用意したPCにインストールすることでご利用いただけます。
個人学習モードでは学習者のレベルにあった学習テーマを進めたり、理解度の低い脆弱性を重点的に学習したりなど、学習目的に沿ったテーマを任意に選択し学習を進めることができます。
管理者はダウンロードしたAppGoatをPCにインストールして、学習者はそのPCにネットワーク経由で接続することでご利用いただけます。
集合学習モードでは数十人規模での学習に対応しており、学習担当者(管理者)は学習者の学習テーマを個別に設定したり、学習者1人1人の学習の進捗状況を確認することができます。
脆弱性を突いた攻撃の手法と仕組みを学べるLevel1、実際の対策手法まで学習できるLeve2、さらに高難易度のLevel3と3段階に分けて学習できる教材を備えており、これからウェブアプリケーションの脆弱性を本格的に学習しようとする利用者が無理なく段階的に進めることのできる構成となっております。
さらに、実際の開発現場で適用できるように利用者がソースコードを修正できる環境を用意しており(※)、プログラミング技術に長けた利用者は論理的な理解に加え、具体的な対策方法を学ぶことができます。
AppGoatは無償で提供しています。利用を希望される場合は、利用許諾条件合意書の内容に同意いただき、申請の上、ダウンロードして利用することが出来ます。
AppGoatでは、学習内容を脆弱性の重要度によって基礎と応用に分けています。
また、各脆弱性ごとに学習テーマを3段階のレベルに分けて用意しています。
学習テーマは各レベルごとに下記の流れで学習を行います。
また、12の脆弱性カテゴリ+総合カテゴリにそれぞれ1つずつ、これまでの習熟度を測るための習熟度テスト(選択式)を用意しています。
各脆弱性の学習内容を一通り学習した後に、総合力を試すための総合演習及び総合問題を用意しています。
個人学習モードとは、学習者のPCにAppGoatをインストールすることにより、学習を行うことができる学習モードになります。
個人学習モードでは学習者のレベルにあった学習テーマを進めたり、理解度の低い脆弱性を重点的に学習したりなど、学習目的に沿ったテーマを任意に選択し学習を進めることができます。
集合学習モードとは、1人の学習担当者がAppGoatの管理者権限でログインし、複数人の学習者の学習状況を一元管理することができる学習モードになります。
集合学習モードでは1人の学習担当者が用意したPCにAppGoatをインストールし、そのPCに学習者がネットワーク経由で接続することにより、学習者が個々にAppGoatをインストールすることなく学習を行うことができます。
学習担当者は主に学習者の各学習テーマの進捗状況、習熟度テストの正答率、現在実施中の学習テーマ等を画面上から確認することができます。
集合学習モードについてさらに知りたい場合や、AppGoatを集合学習モードで利用したい場合は、以下のAppGoatの集合学習モードのページをご参照ください。
以下のことを確認してください。
全角文字(日本語)や半角スペース、半角記号などを含むパスに、AppGoatをインストールした場合は動作しないことがあります。全角文字や半角スペース、半角記号などを含まないパスにインストールして実行してください。
Windows10以降ではzip形式の圧縮されたファイルやフォルダを解凍せずにファイルの操作が行えます。AppGoatのダウンロードファイル(zip形式)は任意のパスやフォルダに解凍を行い、その上でAppGoatを起動してください。
AppGoatはデフォルトの設定ではポート80番でApache Webサーバを起動します。インストール済みのApache WebサーバやIISやSkype等がポート80番を使用している場合は、そのプログラムを終了させるか、別のポート番号に変更してからAppGoatを起動してください。
AppGoatはデフォルトの設定では特定の演習用にポート50001番を使用します。インストールされているプログラムの中で、ポート50001番を使用しているものがある場合は、そのプログラムを終了させるか、別のポート番号に変更してからAppGoatを起動してください。
AppGoatを停止して間もない場合、停止前にAppGoatが使用していたポートが開放されていないことがあります。ポートが開放されるまである程度時間を置くか、環境設定アプリでポート番号を変更してAppGoatを起動してください。
Apache Webサーバが正常に終了できていなかった場合、AppGoatが起動しないことがあります。Apache Webサーバが起動していない状態で『\IPATool\Framework\Apache24\logs\httpd.pid』というファイルが存在する場合には、そのファイルを削除してからAppGoatを起動してください。
Google ドライブを使用してファイルのダウンロードを案内しています。表示されるメッセージに応じて以下のことを確認してください。
[ダウンロード]を選び、ファイルがダウンロードできるかご確認ください。
職場や組織のGoogleアカウントを使用中に表示される場合があります。使用中のGoogleアカウントを一度、ログアウトした後にダウンロードできるかご確認ください。
ご利用のインターネット環境にて、Google ドライブへのアクセスがプロキシ(URLフィルタ含む)やファイアウォールなどで制限されている可能性があります。
職場などの組織からインターネット接続している場合は、Google ドライブへの接続が制限されていないかご確認ください。
AppGoatのダウンロードには有効期限があり、期限が過ぎるとURLが変更となります。
個人学習モードを利用している方は、申請フォームより再度申請を行ってください。
集合学習モードを利用している方は、メールにて再度申請を行ってください。
2023年3月31日
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2023年1月19日
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AppGoat (ウェブアプリケーション用学習ツール) V3.0.0 の公開
2014年3月10日
AppGoat V2.0.0(ウェブアプリケーション版)の公開
2011年1月27日
本ページを公開