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徳島県、徳島県警察、徳島県内商工3団体とサイバーセキュリティの確保に関する連携協定を締結

公開日:2023年9月7日

最終更新日:2023年9月12日

独立行政法人情報処理推進機構

IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:齊藤 裕)は、徳島県、徳島県警察、徳島県商工会議所連合会、徳島県商工会連合会、徳島県中小企業団体中央会と、以下のとおり、徳島県内中小企業事業者等のサイバーセキュリティ意識の向上及びサイバー事案による被害の防止に向けて、サイバーセキュリティの確保に関する連携協定を締結しました。

  • 左から、布川徹(徳島県中小企業団体中央会会長)、阿部和英(徳島県商工会議所連合会会長)、後藤田正純(徳島県知事)、齊藤裕(IPA理事長)、岡本富治(徳島県商工会連合会会長)、松林高樹(徳島県警察本部長)

本協定の概要

本協定は、協定機関が相互に協力して、徳島県内中小企業事業者等のサイバーセキュリティ意識の向上及びサイバー事案による被害の防止を図ることを目的とするものです。

協定の名称

サイバーセキュリティの確保に関する連携協定

締結日

2023年9月7日(木曜日)

本協定における取組事項
  1. サイバーセキュリティに関する広報啓発
  2. サイバーセキュリティに関するセミナーの開催に関する相互協力
  3. サイバー事案の発生時における県内中小企業者等への情報発信体制の整備等
  4. その他協定の目的のために必要な取組

意見交換

今回の連携協定締結式に先立ち、齊藤裕 IPA理事長は、後藤田正純 県知事、松林高樹 県警察本部長をそれぞれ表敬訪問し、意見交換をおこないました。

後藤田知事からは席上、徳島県内の2病院で発生したサイバー犯罪事案の説明のほか、2023年4月に県内で新たに開校した神山まるごと高等専門学校のご紹介があり、全国に向けてサイバー人材を輩出していきたい、「徳島モデル」を全国に発信すべく連携を進めていきたい、などのご発言がありました。

齊藤理事長からは、今回の連携協定締結への謝意とともに、IPAも県と連携して取組を進めていきたいという旨を表明しました。

松林本部長との意見交換では、松林本部長から、県内2病院でのサイバー犯罪事案に関する所感のほか、今回の連携協定への期待感などが示されました。

齊藤理事長からは、今回の連携協定締結への謝意とともに、IPAも県警と連携して取組を進めていきたいという旨を表明しました。

  • (左)後藤田正純 徳島県知事
    (右)齊藤裕 IPA理事長
  • (左)松林高樹 徳島県警察本部長
    (右)齊藤裕 IPA理事長

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