情報セキュリティ

偽警告で電話問い合わせへ誘導する手口の相談が月間200件に急増

公開日:2016年9月29日

最終更新日:2016年10月24日

独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター

  • 安心相談窓口だより

偽警告で電話問い合わせへ誘導する手口の相談が月間200件に急増

 安心相談窓口だよりでは本年6月21日に「“ウイルスに感染した”という偽警告(脚注1)」の手口について1度取り上げています。しかし、その後も依然多くの相談が継続して寄せられており(6月172件、7月126件、8月200件、9月266件)、かねてより相談件数の多い、ワンクリック請求被害に迫る勢いです(脚注2)。

  • 図1:ブラウザ閲覧中に突然警告音が鳴り、「Windowsセキュリティの重要な警告」というメッセージが表示される
    図1:ブラウザ閲覧中に突然警告音が鳴り、「Windowsセキュリティの重要な警告」というメッセージ が表示される
  1. (脚注1)
  2. (脚注2)
    コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談状況[2016年第2四半期(4月~6月)]
    • 3-2. 主な手口における相談員の対応件数  (i) 「ワンクリック請求」 より
    • 2016年1月~3月:606件、同4月~6月:641件

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更新履歴

  • 2023年3月31日

    セルフチェック診断チャートを削除

  • 2016年10月24日

    9月に寄せられた相談件数を追記

  • 2016年9月29日

    掲載