情報セキュリティ
公開日:2020年4月28日
最終更新日:2024年6月24日
独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター
ソフトウェアのダウンロードは信頼できるサイトから!
ーそのソフトは、あなたが使いたいソフトですか?ー
今年3月下旬以降、「ビデオ通話をするために『Zoom(脚注1)』をサイトから入手したはずだったが、インストール後に出てきた画面のボタンを押したらセキュリティ警告画面が表示された」といった相談が複数件寄せられています。
これは、インストールしたものが同名の別ソフトウェアであり、また、そのソフトウェア内からアクセスするURLの一部が偽のセキュリティ警告を表示するサイトになっていたことで、起きた事象です。
(脚注1) Zoom Video Communications(ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ)社のビデオ会議ソフト
公式サイトのダウンロードページ(外部サイトに接続します)
(参考ページ) 偽のセキュリティ警告によって有償の「ソフトウェア購入」や「サポート契約」をしてしまう相談が増加中
この同名の別ソフトを入れて偽警告が出た場合、次の手順で対処してください。
注釈:再び警告画面が表示された場合は、パソコン再起動の後、ブラウザの設定をリセットしてください。
(参考ページ)
被害に遭わないために、日頃から次のような対策をしてください。
自分で判断が難しい場合は、操作を一旦止めて、周りの家族や詳しい友人等に相談してください。
IPAセキュリティセンター 情報セキュリティ安心相談窓口
URL
記載されている製品名、サービス名等は、各社の商標もしくは登録商標です。
2024年6月24日
『意図せずにインストールしてしまったプログラムをアンインストールする際の手順』を更新
2023年11月30日
『「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されてブラウザを終了させることができない場合の対応手順』を『偽警告画面を閉じる手順書』に改訂
2020年4月28日
掲載