イベント・セミナー
公開日:2026年1月29日
最終更新日:2026年3月10日

「データ未来会議」は、データ利活用を巡る政策動向や社会的課題、実務上の論点について、産官学の関係者が一堂に会し、データ社会の未来を共に考えるイベントです。
本イベントは一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が共催し、第1回(2024年)はデジタル社会の礎であるデータ戦略とデータ基盤、政策及び内外のデータ動向の共有、第2回(2025年)は第1回の内容に加えDXリーダーの講演による実践例の共有を焦点とし開催いたしました。第3回となる今回も、皆様に国内外のデータ施策の最新状況やデータ利活用の取り組みに関する知見を深めていただけるプログラムをご用意しております。皆様奮ってのご参加をお待ちしております。
〔開催趣旨〕
「データ未来会議」は、デジタル社会の礎であるデータ戦略とデータ基盤に焦点を当て、第1回は政策、第2回は事例に焦点を当てながら国内外のデータ動向を共有してきました。
第3回となる今回は、「専門性の深化」と「つながる価値の創出」の二つの観点から、日本のデータ利活用能力を一段引き上げるきっかけとなることを目指します。
今回は初の試みとして、データをつなげる【基礎力】、つなげる技術の実例として【DB技術】、つながりから価値を生み出した【事例紹介】のテーマのもと、3つのセッションを並行して行い、それぞれのエキスパートからご講演いただきます。
また、官民や産業界でそれぞれデータ連携の価値創造に最前線で取り組む実務者たちのパネルディスカッションの場を設け、データ連携によってこれからの日本の産業・社会全体の強みをどう共創していくかを語り合う場をご用意する予定です。
国内外のデータ施策の最新状況や実際のデータ利活用の取り組みに関する知見を深めるとともに、皆様の「つながり」を創造する、ネットワーキングのチャンスとしてもご活用ください。
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開催概要 |
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開催日時 |
2026年3月18日(水曜日)10時00分~17時15分(予定) |
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申込方法・期間 |
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参加費 |
無料 |
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開催場所・開催方法 |
ベルサール九段 |
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備考 |
ご参考(過去の開催概要)
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プログラム・登壇者につきましては決定次第随時更新します。
(変更の可能性がございます)
10時00分
~10時15分
今回の未来会議に寄せる期待
独立行政法人情報処理推進機構
平本 健二
10時15分
~10時35分
データ連携・利活用の促進に向けたデジタル庁の取組
昨年6月20日に設立された、デジタルエコシステム官民協議会の概要や取組の方向性を中心に、データ連携・利活用の促進に向けたデジタル庁の取組について紹介します。
デジタル庁
大坂 優太 氏
10時35分
~10時55分
産業データ・AI政策について
生成AIの普及・高度化を起点に、経済・産業活動のデジタル化が進展する中、AIを支えるデータによって、あらゆる産業の競争力が規定される時代に突入しています。昨今では生成AIの「学習データの枯渇」が大きな問題となるなど、我が国が有する貴重な産業データ資源の利活用をいかに進めていくかが、今後の産業戦略上の焦点となっています。こうした背景のもとAI開発、データ獲得競争が各国で進展する中で、政府としての足元の取り組みや、今後の方向性についてデータを切り口に紹介します。
経済産業省
今井 祐輔 氏
10時55分
~11時15分
国立印刷局が取り組むデータ整備—ベース・レジストリ運用業務について
国立印刷局は、令和7年度からデジタル社会を支える公共インフラであるベース・レジストリの運用実務を担い、信頼性の高いデータ基盤の安定的な提供に取り組んでいます。ベース・レジストリの企画・立案を担うデジタル庁やその他関係機関と連携し、その整備と利用促進を効果的に進めることで、行政機関間の情報連携の高度化や民間事業者のDX促進に貢献してまいります。
国立印刷局
玉木 浩貴 氏
11時30分
~11時50分
AIスペース:データスペースと連合型推論による新しいデジタルインフラ
データスペースの整備により、分散する組織間で安全にデータを共有し、さらに連合型推論を通じてデータを持ち出すことなく高度なAI活用を実現する新たなデジタルインフラの姿を提示します。産業横断での価値共創、信頼確保、主権性の両立という観点から、ポリセントリックな産業構造を支えるAIスペースの可能性と課題を論じます。
東京大学大学院
越塚 登 氏
11時50分
~12時10分
データスペースに関連する国際標準化の最新動向
DSAが総務省の支援のもと推進してきたデータ取引市場の国際標準 IEEE3800-2024および、策定中のP3800.1, P3800.2を紹介するとともに、35カ国以上の産業界および学術界の組織が参加するデータ主権を尊重しつつ「信頼性のある自由なデータ流通(Data Free Flow with Trust:DFFT)」を推進するIOFDS(The International Open Forum on Data Society)などの国際的な動向を紹介します。
一般社団法人データ社会推進協議会
眞野 浩 氏
12時10分
~12時30分
データ駆動で「つながる価値」を創出するための国内外最新動向
(講演概要準備中)
独立行政法人情報処理推進機構
平本 健二
14時00分
~14時25分
なぜデータ品質が“つながり”を左右するのか
生成AIの活用やデータ連携が進む中で、データ品質は単なる管理課題ではなく、価値創出の成否を左右する前提条件となっています。本講演では、なぜ今データ品質が改めて重要なのかを整理した上で、データ品質マネジメントガイドブックやIPAの取り組みを通じて、品質を起点とした連携のあり方と、日本における実践的な品質整備の考え方、今後目指すべき方向性を考察します。
独立行政法人情報処理推進機構
寺山 由希子
14時30分
~14時55分
セマンティックレイヤーをつなぐ(データ辞書)
言語処理に長けた人工知能の台頭により、海外(主に欧州)はセマンティック(語彙)基盤の重要性が再認識されています。特に生成AIとの関係性を意識する内容が多く見られました。また、日本においてメタデータ/レポジトリと呼称されるものに相当するデータ辞書を作成する取り組みを行いました。これは、生成AIと国際標準規格(ISO/IEC11179)を用いている。海外動向とデータ辞書作成の知見から今後の課題と考えうる打ち手を共有します。
独立行政法人情報処理推進機構
利光 孝文
15時00分
~15時25分
変化に追随するデータ連携へ:Software-Defined Society(SDS)入門
データ連携の価値を継続的に引き出すには、つなぐだけでなく、変化を取り込みながら仮説検証を回し、改善のフィードバックループを回し続けることが鍵になります。本セッションでは、その前提となるSoftware-Definedの考え方を起点に、社会の仕組みをソフトウェアで定義し更新していくSoftware-Defined Society(SDS)のコンセプトと、SDSにおいて重要となるエッセンスについて紹介します。
独立行政法人情報処理推進機構
渋谷 健介
14時00分
~14時25分
つながるデータのつくりかた
LinkedDataとは何なのか、理解しておきたい3つの概念について説明します。LinkedDataのメリット、使いどころを踏まえた応用例を紹介します。
インフォ・ラウンジ株式会社
小林 巌生 氏
14時30分
~14時55分
現代的RDB/Tsurugi+超低遅延AI
話題のPhysical AIにしろ、OT系IAにしろ、実運用に投入するのであれば、低遅延性は必須になります。これは翻訳・要約・文書生成の現在のクラウドAIとは極めて異なるアーキテクチャ・N/Wインフラ・AIエージェントになります。この仕組みのコアは極めて高速・低遅延でデータを司るDBです。この分野で現状はほぼ唯一の選択肢であり、市場で大きな注目を集めるTsurugiを実例とともに解説します。
株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
神林 飛志 氏
15時00分
~15時25分
つながるを支える技術 — 海外で利用加速中の「グラフDB」とは何か
「データのつながり」を武器に変えるグラフDBとは何か。RDBとの違いを身近な例で解説し、産業界での活用事例を紹介します。後半ではグラフDBを活用したライブデモを予定しています。
株式会社UTI
細井 公義 氏
14時00分
~14時25分
データ利用権取引市場について
「データ利用権取引市場」は、データを「資産」として捉え、その「利用権」を証券のように取引することで、市場原理に基づく適正な「価格形成(プライシング)」と「価値評価」の実現を目指す取り組みです。また、中立公平な第三者として、データの公証機能を提供します。DSAでは総務省「国際データ取引市場創出事業」の一環として実証実験を進めており、その概要を紹介します。
一般社団法人データ社会推進協議会
眞野 浩 氏
14時30分
~14時55分
データ連携基盤「ODPO」を活用した事例紹介(仮)
調整中
15時00分
~15時25分
データを会社の資産に変えるためのデータガバナンスの実践
データを会社の価値ある資産とするには、品質向上と適切な管理が欠かせません。本講演では、データガバナンス活動を通じ、体制構築や関係者を巻き込んだ取り組みを紹介します。実務への適用に向けた準備と課題についても社内事例を交えつつお話しします。
三菱ケミカル株式会社
岩切 和子 氏
15時35分
~16時45分
日本社会を代表するリーダーたちが集結 ~つながりで強くなる日本~
データ利活用が次の段階へ進む中、政策・産業・組織のリーダーが、分野横断・組織横断のデータ連携による価値創造を議論します。取組の現状と課題を共有し、連携を加速する条件と役割分担を整理。2026年度を見据え、日本の競争力と持続性を高めるための方向性を提示します。
緒方 淳 氏(経済産業省)
吉田 泰己 氏(デジタル庁)
眞野 浩 氏(一般社団法人データ社会推進協議会)
延川 裕樹 氏(兼松株式会社)
下山 紗代子 氏(インフォ・ラウンジ株式会社)
15時35分
~16時45分
つながった先の夢を語る ~世界一のデータ駆動社会に向けて~
データが真につながった先に、日本社会はどのような姿を描けるのか。本パネルでは、研究・技術・実装の第一線で活躍するリーダーが集い、世界一のデータ駆動社会に向けた将来像を議論します。技術や標準、設計の選択肢を起点に、10年後を見据えたいま成すべき選択を探ります。
越塚 登 氏(東京大学大学院)
足立 寛子 氏(国立印刷局)
神林 飛志 氏(株式会社ノーチラス・テクノロジーズ)
平本 健二(独立行政法人情報処理推進機構)
土橋 昌(独立行政法人情報処理推進機構)
16時55分
~17時10分
今回の未来会議を振り返って
一般社団法人データ社会推進協議会
奥井 規晶 氏
「第3回データ未来会議」の参加には事前のお申し込みが必要です。フォームよりお申し込みをお願いします。
締め切りは2026年3月17日(火曜日)12時00分です。
申込フォームは外部サービス(WEBCAS)を利用しています。
お申込み時に伺った情報はIPAの個人情報保護方針に則り取り扱いを行い、以下の目的にのみ利用させて頂き、ご本人の承諾なく他の目的には利用いたしません。
IPAの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)につきましては、以下をご確認ください。
ご参加にあたっては以下の注意事項をご確認のうえ、ご了承くださいますようお願いします。
イベントの様子を主催者側で撮影します。
撮影した写真は、本イベントの報告およびIPA広報活動を目的として、IPAウェブサイト上での開催報告やその他資料として、外部への公開を含め活用させていただく場合がございます。
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プログラム情報を更新しました。
2026年3月9日
プログラム情報を更新しました。
2026年2月25日
「第3回データ未来会議」の申し込みを開始しました。
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「第3回データ未来会議」開催のご案内を公開しました。