社会・産業のデジタル変革

実証実験用車両情報連携システム仕様書(仮仕様)(2025年4月23日)

公開日:2025年4月23日

デジタルアーキテクチャ・デザインセンター

独立行政法人情報処理推進機構デジタルアーキテクチャ・デザインセンターは、経済産業省と共同でデジタルライフライン全国総合整備計画における自動運転サービス支援道の取組の1つとして、参考文書である実証実験用車両情報連携システム仕様書(仮仕様書)を公開しました。

本取組では、事故ゼロや自動運転の普及による物流・人流課題等の解決を目指すため、各車両からネットワーク経由(V2N)で、OEM各社のコネクテッドシステムに収集された車両プローブ情報を、データ連携基盤群(車両情報連携システム)にて統合し、安全走行支援情報として配信する仕組みの標準化・実用化することを目指しています。今回は、その第一歩として、自動車OEM、システムベンダー、海外事例有識者等の御意見を取り入れながら実証実験に向けた仕様書を作成しました。

1. 目的

2028年度以降のサービス運用開始を目指している車両情報連携システムの実現に向けた標準化検討に資するもの。

2. 想定読者

本書は、実証実験用のシステム設計・構築者、実証実験に参加する自動車OEM等におけるコネクテッドシステムの開発に従事する責任者、担当者等を読者として想定しています。

3. 今後の方針

実証実験と、それに向けた議論を通じて2026年度以降に正式仕様の発行を目指しています。

実証実験用車両情報連携システム仕様書(仮仕様)

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせは以下の連絡先へお寄せください。

IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター

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更新履歴

  • 2025年4月23日

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