社会・産業のデジタル変革
公開日:2021年4月27日
最終更新日:2024年3月27日
デジタルアーキテクチャ・デザインセンター
第4回インキュベーションラボのテーマの募集は終了しました(2024年1月31日(水曜日)17時締切)。詳しくは下記をご確認ください。
インキュベーションラボは、社会全体のアーキテクチャ設計につながるアイデア(テーマ)を民間企業等から募集する枠組みです(図1)。
例えば、「業界横断で協調して取り組むべき新しいプラットフォームのアイデアがあるが、コネクションがない」、「解きたい課題があるが、たくさんのステークホルダーが関わりとても複雑で、多種多様な専門家を集めないと解決は難しい」、「国や自治体とも協力して、制度・ルールの見直しも視野にいれて取り組む必要があり、一企業だけでは対応できない」、こんな課題を持ったテーマを対象にしています。
外部有識者審査で有望と判定されたテーマの提案者は、6ヶ月を目安に、DADCを拠点にその中立的な立場を活用して産官学の専門家と連携し、アーキテクチャ設計に向けた準備・設計の試行を行います(図2)。
活動の結果が、優れたアイデアであると外部有識者審査で判定された場合、正式に社会のアーキテクチャ設計を行うプロジェクトとして、活動に賛同するステークホルダーを集め、関係省庁や事業者団体とも連携し、協調領域の構築を目指して活動します。
事業者単独では解決困難なテーマについて、産官学の多様な組織・機関・専門家と連携してそのテーマに取り組む意義を明確にし、実現に向けた取り組み・方向性を整理します。
インキュベーションラボのテーマ選定では、DADCの特徴である、(A)サイバー・フィジカルの融合(CPS)、(B)異分野連携、(C)制度やルールを含むガバナンス改革、を含む下記の視点で評価します。
Society5.0 の実現に寄与し、分野横断的かつ社会的課題に対するソリューションとしての展開が見込めるような、CPSを前提とした生活や産業の新たな基盤に関する課題・テーマであること
市場の国際化が加速し、我が国産業の競争力の強化あるいは産業構造の再定義が必要とされている分野であること
複数の規制当局や既存、新規の産業界のプレーヤー、コアとなるユーザー等のステークホルダー及びそれぞれの考え方の多様性が高く、アーキテクチャの設計により課題の解決が見込めるもの
ルール・規制の再設計や社会のガバナンスの再定義等も解決手段として想定されること
インキュベーションラボでは過去に4回のテーマ募集を実施しています。
詳細は以下のページをご確認ください。
ただいま、テーマ募集に対しテーマ相談と個別説明会の開催を受け付けております。
「ラボ制度をもっと知りたいので個別説明会を開催してほしい」「応募テーマについて悩んでいる」など、下記のメールフォームより、お気軽にご相談ください。
メールフォームはWEBCAS formulatorを利用しております。
テーマ候補の検討されている民間の皆様を対象に「アーキテクチャを活用した課題整理」のワークショップを開催いたします。
詳しくはワークショップのページにてご確認ください。
本件に関するご意見・お問い合わせ・事前相談は以下の連絡先へお寄せください。
IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター
2024年3月27日
テーマ相談・お問い合わせフォームのリンク先を変更しました。
2024年1月31日
第4回インキュベーションラボテーマ募集終了に伴い、ページ記載を変更しました。
2023年12月26日
第4回インキュベーションラボテーマ募集開始に伴い、ページ記載を変更しました。
2023年12月1日
インキュベーションラボ 検討に向けたワークショップについてページへのリンクを追加しました。
2023年11月28日
2024年度版 インキュベーションラボご紹介パンフレットを更新しました。
2023年10月10日
2024年度 インキュベーションラボ公募案内ポスターを更新しました。
2023年9月29日
公募計画の変更に伴い、ページ記載を変更しました。
2023年9月22日
2024年度版 インキュベーションラボご紹介パンフレットを追加しました。
2023年9月14日
事前相談メールフォームへのリンクボタンを追加しました。
2023年9月1日
記載内容を変更しました。