社会・産業のデジタル変革

「2024年度ソフトウェア動向調査」 調査結果データの公開と分析レポートの募集

公開日:2025年2月27日

独立行政法人情報処理推進機構
デジタル基盤センター

概要

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、2024年12月17日から2025年2月14日にかけて、ソフトウェアに対する考え方やソフトウェア開発の実態、産業分野ごとのレガシーシステム(脚注1)の現状や課題を把握することを目的に「2024年度ソフトウェア動向調査」を実施しました。

2025年2月25日時点で、企業797件、個人74件の計871件の回答をいただきました。今回、これらのデータを匿名化し、オープンデータとして公開するとともに、分析レポートを募集いたします。

IPAでは今回の調査結果を踏まえ、2025年度以降の活動や施策を検討してまいります。

調査項目

企業向け
  • プロファイル
  • 組織
  • 技術
  • 人材
  • レガシー
  • その他(自由記述)
個人向け
  • プロファイル
  • メイン(技術中心)
  • その他(自由記述)

調査結果ダウンロード

調査結果の自由記述回答は匿名化のため空欄となっております。
また選択肢項目IDは設問一覧の選択肢番号と対応しております。
ただし、その他のIDは「-999」、特になしのIDは「-998」と設定されています。
(設問によっては、選択肢のラベル名が若干異なる場合があります。)

調査結果ダウンロードの取り扱いについては、ウェブサイトのご利用についてをご確認ください。

分析レポートの募集

従来このような調査は、有識者による分析を通じて数か月後に公開していましたが、社会変化が速いことや主観による分析を防ぐ意味から、調査結果を匿名化した上でオープンデータとして公開いたします。
さらに、今回、業界、企業、教育・研究機関の多様な視点のレポートを共有し、ソフトウェアエンジニアリングの検討を深めるため、皆さまからの分析レポートを募集します。

分析レポート募集要件

分析レポートは単純集計ではなく分析結果の洞察が示されている必要があります。提案いただいたレポートをIPA内部で査読の上、本ページに掲載させていただきます。

  • レポートが、製品などの宣伝になっていないこと
  • IPAのサイトにPDFで公開できること
  • IPAで確認できるようにグラフの元データが提出されること
  • 法人(大学含む)や団体の名前が公開できること
  • 問い合わせに対応できること(内容の責任はレポート作成者)
  • 知的財産権を侵害していないこと(IPAサイトの情報の取り扱いについては「ウェブサイトのご利用について」をご確認ください)

ダッシュボードを活用している場合等、募集要件に合わない場合はご相談ください。

参考

国内外調査との比較をしたい場合、以下のような調査が公表されています。

レポート提出に関するお問い合わせ先

レポートの提出を希望される方は、お問い合わせ先メールアドレス宛にご一報ください。

脚注

  1. (脚注1)
    技術面の老朽化、システムの肥大化・複雑化、ブラックボックス化等の問題があり、その結果として経営・事業戦略上の足かせ、高コスト構造の原因となっているシステム

お問い合わせ先

IPA デジタル基盤センター デジタルエンジニアリング部
ソフトウェアエンジニアリンググループ

  • E-mail

    disc-survey2024-supportアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2025年2月27日

    公開