社会・産業のデジタル変革

ドローンの運用コンセプト(ConOps)に関する調査報告(2022年12月14日)

公開日:2022年12月14日

デジタルアーキテクチャ・デザインセンター

背景・目的

ドローン・空モビリティの社会実装に向けたアーキテクチャ設計にあたっては、ドローンの運航管理システムの運用コンセプト(注釈1)を明確にし、安全な運用にあたっての機能・サービスに関する要求事項を整理する必要があります。

DADCは海外で取り組まれているドローン運航管理システムの運用コンセプトに関する文書である、米国のFAA(注釈2)が発行するUTM(注釈3) ConOps、欧州のCORUSプロジェクト(注釈4)が発行する U-space(注釈5)ConOpsを調査し、比較・考察しました。

このたび、日本国内のドローン・空モビリティに関わるステークホルダの皆様に対して、諸外国においてドローンをどのように運航しようとしているかをご理解いただけるように調査内容を公表いたします。ステークホルダの皆様の事業検討・技術検討の一助になれば幸いです。

  1. 注釈1
    ConOps (Concept of Operation): 運用コンセプト
  2. 注釈2
    FAA (Federal Aviation Administration): アメリカ連邦航空局
  3. 注釈3
    UTM (Unmanned Aircraft System Traffic Management System): ドローン運航管理システム
  4. 注釈4
    CORUS プロジェクト: 欧州における運航管理システムの運用コンセプトを開発するプロジェクト
  5. 注釈5
    U-space: 欧州におけるドローンや空飛ぶクルマの運航管理システム

ドローンの運用コンセプト(ConOps)に関する調査報告

お問い合わせ先

IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター

  • E-mail

    dadc-infoアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2022年12月14日

    ドローンの運用コンセプト(ConOps)に関する調査報告を公開しました。