企業のDX対応ITシステム推進のためのコミュニティ DXITフォーラム

背景

顧客のDXを支援するITベンダー・コンサルティングファーム等が集まり、企業ITのDX対応力向上のための情報交換や意見交換を行うコミュニティを、IPAと数社のIT関連企業が発起人となって立ち上げました。2022年3月より活動しています。IPAもこのコミュニティのメンバーとして参加し、IPAのDX関連施策や成果を紹介し、企業のDX推進を支援しています。

目的

DXITフォーラムは下記のことを目的として活動します。

• フォーラムメンバーの取り組みや成果などの活用を促進することで、企業のDX推進に寄与することを目指します。
• 対象となる取り組み等について、(1)活用法などを共同で検討し、(2)認知と理解を促進する活動を実施します。
• DX推進をIT面から支える人材の交流やレベルアップのきっかけを与える場とします。

活動内容

1. DX推進施策の活用方法などの検討
   • DX推進のための取り組みや実績等の共有
   • 顧客への施策適用やサービス提供についての状況や課題の共有、改善策の検討
   • 顧客あるいはメンバーから寄せられた要望や質問事項などの共有
2. 認知と理解を促進（DXITフォーラム外へ向けた活動）
   • DX推進のための取り組み・成果・実績などの認知度向上と採用促進
   • 一般向けセミナーの開催など

運営ルールや参加資格

• 活動は基本的に毎月1回です。ミーティングの形式はオンラインまたは、オンラインとオンサイトのハイブリッド形式です。
• 活動は1年単位で見直しを行います。
• 厳格な会則はありませんので、メンバーの合意により判断します。
• 入会費や会費は設けません。
• メンバーは個人名にてフォーラムに参加します。ただし目的に賛同し、活動に協力いただける方にメンバーになっていただきます。
• ギブアンドテークの精神で、ご参加をお願いします。

本フォーラムについて詳しく知りたい方は本ページ記載の問合せ先にご連絡お願いします。

メンバーの所属企業・団体

参加メンバーが所属されている企業・団体のうち、名称公表の承諾をいただいたものです。

• 合同会社朝吉システムズ
• グローウィン・パートナーズ株式会社
• 株式会社システムズ
• 株式会社セールスフォース・ジャパン
• つやま産業支援センター
• TIS株式会社
• 株式会社電算システム
• 東京システムハウス株式会社
• 日本電気株式会社
• 株式会社野村総合研究所
• 株式会社日立製作所
• BIPROGY株式会社
• 富士通株式会社
• 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)

他3社（計17社）
その他にご検討中の企業があります。

DX時代の品質課題を考えるWG

DX時代の品質課題を考えるWG はITシステム・ソフトウェアがDXに資する品質であるかを評価するための観点を考え、共有認識を得ることを目的に、2023年5月より活動を開始しました。

活動成果

本WGの活動成果を紹介します。

• DX時代に求められる品質(PDF:3.5 MB)
• DX時代の品質を考える金言コラム(PDF:1.4 MB)

DX時代の品質課題を考えるWG メンバー・アドバイザ所属企業・団体

本WGの参加メンバーやアドバイザが所属されている企業・団体のうち、名称公表の承諾をいただいたものです。

• 株式会社電算システム
• 株式会社日立製作所
• 富士通株式会社
• 名古屋国際工科専門職大学
• 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)

他2社

DXITフォーラムへの参加申し込みおよび、本件に関するお問い合わせ先

DXITフォーラムに関するお問い合わせ、参加申し込みは、下記のメールアドレス宛にご連絡をお願いします。
DXITフォーラム事務局（IPA デジタル基盤センター デジタルトランスフォーメーション部 DX推進グループ）

E-mail：

活動の経緯と予定

• DXITフォーラムのこれまでの活動(PDF:503 KB)

• 2022年10月5日オンラインセミナー開催
  • 終了しました。講演資料とアーカイブ動画を掲載しています。
  • DXIT Forum Open Seminar デジタル変革のためにITとプロセスを見直す 企業ITの現状理解と将来像のデザインを考えるウェビナー

• 2023年2月22日オンラインセミナー開催
  • 終了しました。講演資料とアーカイブ動画を掲載しています。
  • DXIT Forum Open Seminar DXが進まない？ ITモダナイゼーションに加えて必要なこと

関連情報

• プラットフォームデジタル化指標
• デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進
• DX SQUARE