社会・産業のデジタル変革
最終更新日:2026年2月17日
独立行政法人情報処理推進機構
デジタル基盤センター
近年の組込みシステムは、個々の構成要素自体の高機能化に加え、各構成要素が接続されて連動動作することにより、益々、大規模・複雑化が進んでいます。 IPAでは、そのようなシステムにおけるシステムライフサイクルの全般をカバーした安全性・信頼性・セキュリティ向上手法の調査・研究、およびその普及を目的とした活動を行っています。複雑なシステム設計において安全性を確保するため、システム理論に基づく事故モデル(STAMP(注釈1))およびその安全性解析手法(STPA(注釈2))に注目しつつ、我が国のソフトウェア開発実態に即したリスク評価手法の調査・検討および普及を行っています。
IoT時代に適合した安全性分析手法として広く利用されているのはSTAMPのみ⇒この利用促進がIPAの責務
Emergent Properties(要素間の局所的な相互作用に隠れていたものが不意に現れる特性)
コンポーネント間の安全維持制御の乱れが、想定外事象による安全制約の逸脱となる
IPAでは、こうした背景を踏まえ、米国等で実績のある手法を対象に、日本の状況にふさわしい具体的な適用法を検討し、STAMP初心者による導入を支援するための手引書やツールを提供しています。
STAMPの導入を支援する手引書「はじめてのSTAMP/STPA」シリーズを発行。
本手引書に準拠したハンズオン教材も提供しています。

STAMPによる安全分析作業を支援するモデリングツールのSTAMP Workbenchを公開。
以下をダウンロード可能。
これまでに開催したSTAMPワークショップの講演資料を掲載しています。
IPA デジタル基盤センター

2026年2月17日
サイト構成の見直しを行い、ページタイトルを「複雑化したシステムの安全性確保(STAMP)」から「STAMP普及推進活動について」に変更。