インフラ管理事業者向け インフラ管理DXガイドライン

概要

経済産業省、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）、独立行政法人情報処理推進機構デジタルアーキテクチャ・デザインセンター（DADC）では、インフラ管理事業者のインフラ管理の効率化に向けたデータ整備に取り組む際の手引きとなることを目的に、有識者検討会や実証事業の成果を踏まえ、「インフラ管理事業者向け インフラ管理DXガイドラインα版」を公開しました。

本ガイドラインの位置づけ

インフラ管理DXとは、通信、電力、ガス、上下水道等の設備データをデジタル化して相互に共有できるようにし、業務のデジタル完結、リモート完結、自動化等を目指すアプリケーションを含めた取組です。

しかしながら、現状ではインフラ管理事業者が保有する設備データは、各者独自の形式で管理されていることが多く、データの共有化や統一的な扱いが困難な状況です。このため、データの相互運用性が低く、効率的な管理や迅速な対応が阻害されています。

本ガイドラインは、このような課題を解決するために、インフラ管理事業者が自社データを外部システムにデータを共有する際に必要となる対応の流れや、データの共有化や統一的な扱いを可能とするツール類等について取りまとめたものです。本ガイドラインが、インフラ管理の効率化を目指す関係者の参考となれば幸いです。

ガイドライン

• インフラ管理事業者向け インフラ管理DXガイドラインα版(PDF:3.3 MB)