未踏アドバンスト事業：2023年度実施プロジェクト概要（神谷・林・上條・上山・中島・本多PJ）

1．担当プロジェクトマネージャー

• 漆原 茂（ウルシステムズ株式会社 代表取締役会長／ULSグループ株式会社 代表取締役社長／株式会社アークウェイ 代表取締役社長）

2. 採択者氏名

• 神谷 優理（東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報専攻）
• 林 ゆり（非公開）
• 上條 由利菜（東京大学経済学部経済学科）
• 上山 千乃（東京大学工学部システム創成学科）
• 中島 眞由（東京大学工学部機械工学科）
• 本多 詩聞（東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻）

3．契約金額

• 14,400,000円

4．プロジェクト名

• グッズ交換アプリケーションの開発による推し活革命

5．関連Webサイト

• なし

6．プロジェクト概要

イチオシの人物やキャラクターを応援する活動「推し活」が広がっている。ランダムグッズを購入・開封した後に推しのグッズと交換する人も多く、市場規模が拡大している。ただ既存の手法には不便で危険な点も多く存在する。

そこで、本プロジェクトでは、ランダムグッズの物々交換プラットフォームを立ち上げる。条件の合う人同士が交換することでお互いに欲しいものが簡単に手に入るようになる。Webアプリケーションとスマホ用アプリケーションを開発し、テストユーザからのフィードバックを受けながらブラッシュアップしていく。

独自の検索システム、簡潔明瞭な取引や安心して交換ができる仕組みを取り入れた交換プラットフォームを社会実装することで、より便利に、安心してグッズ交換ができる世の中を目指す。

7．採択理由

コアなファン向けの物々交換のプラットフォーム。お金を介在させずユーザ同士のニーズをマッチングさせるもの。Z世代ならではの着眼点であり、まさにこれからの社会ニーズに合致した新しいサービス提供が期待できる。
チームは学生を中心とした若いチーム。十分伸びしろを持っており、プロトタイプまで実装を終えている。プレゼン能力も抜群。古物商免許など法律面のクリアなど越えるべきハードルもあるので、未踏アドバンストとして十分貢献できると判断し、採択した。