デジタル人材の育成

デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2024年度)

公開日:2025年8月7日

IPAでは、デジタル時代における人材の適材化・適所化を如何に推進していくかということをテーマに調査・研究を進めてきました。その間、社会のデジタル化進展を背景に、ビジネスパーソンと企業・組織との間の関係が大きく変化してきていることに着目しました。 

2024年度も人材の学びに関する企業及び個人向けのアンケート調査を実施し、これまでの調査結果を踏まえて「個人と企業の共に成長し続ける関係」について更に検証等を進め、変化の激しい時代をリード、キャッチアップし続けるために学び続ける個人の行動と企業・組織の支援等について報告書としてまとめました。

個人が自律的・継続的に学び、企業・組織は、そのような人材が価値発揮し続けられるように支援、環境整備を行い、加速する社会の変化に対応しながら個人・企業が共に成長し続ける関係が作られるべきとIPAでは考えています。

調査の実施内容は以下の通りです。

アンケート調査概要

  • デジタル人材動向やデジタル事業を推進していく上での組織や人材のマネジメントのあり方、スキル変革等に関する経年変化を追う調査として企業および個人向けに実施し、回答をいただきました。
◆調査対象(回答数)
  • 企業調査:国内の企業1,535社
  • 個人調査:企業に所属するデジタル人材(脚注1)1,454名

(脚注1)IT企業や事業会社の情報システム部門等に所属する人に加え、デジタル技術を活用して事業創造や製品・サービスの付加価値向上、業務のQCD向上等を行うビジネス部門に所属する人も含む。

◆調査期間
  • 企業調査:2025年2月10日(月曜日)~2025年3月28日(金曜日)
  • 個人調査:2025年2月17日(月曜日)~2025年3月11日(火曜日)

報告書

  • 企業調査の詳細は「DX動向2025」をご覧ください。
  • DX動向2025

他年度の調査結果

  • この調査は毎年継続的に実施しています。過去年度の調査結果は以下のリンクから各年度のページをご覧ください。

お問い合わせ先

デジタル人材センター 人材プロモーションサービス部

  • E-mail

    dhrc-sx-infoアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2025年8月7日

    「全体報告書」および「個人調査報告書」を公開