デジタル人材の育成

セキュリティ・キャンプ2026コネクト

セキュリティ・キャンプ コネクトとは?

セキュリティ以外の分野を専門とする学生を対象に、セキュリティの考え方や視点に触れる機会を提供する合宿形式のイベントです。
異なる分野のバックグラウンドを持つ受講生が、セキュリティ的な視点を身につけることで、従来の枠にとらわれない新しいセキュリティ人材層の発掘・育成を行います。

開催概要

  • 【日時】
    • 2026年3月26日(木曜日)~29日(日曜日)
  • 【エントリー締切】
    • 2026年1月6日(火曜日)
  • 【応募課題回答提出締切】
    • 2026年1月13日(火曜日)
  • 【会場】
    • マイステイズ新浦安コンファレンスセンター(千葉県浦安市明海2-1-4)
      JR京葉線、武蔵野線「新浦安」駅南口より徒歩15分
    • 交通・アクセス案内
    • (注釈)本件に関して、上記会場に直接問い合わせることはご遠慮ください。
  • 【定員】
    • 全体で40名程度
    • (注釈)詳細は各クラスのページで確認ください。
  • 【参加費】
    • 無料(交通費・宿泊費含む)
      但し、受講に必要なPCや通信環境等、受講生本人でご用意いただくものがあります
  • 【主催】
    • 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
      一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
  • 【共催】
    • 経済産業省
  • 【後援】
    • 国家サイバー統括室(予定)
      文部科学省(予定)
      デジタル庁(予定)

主査からのメッセージ

総合主査/デバイス、IoT、OSクラス主査

坂井 弘亮(さかい ひろあき)

サイバーセキュリティ分野については従来より様々な発掘・育成施策が行われています。

反面、サイバーセキュリティは単独の分野ではなくネットワークのセキュリティやAIのセキュリティ、法律とセキュリティなど、セキュリティ以外の他の分野と組み合わせて成り立つものとなっており、そうした他分野からサイバーセキュリティに繋げ、橋渡しをし、セキュリティを多面的に検討できる人材の必要性が高まっています。

このためセキュリティ以外の他分野から広く受講生を受け入れ、セキュリティに触れてもらい、セキュリティに興味を持ってもらうことでセキュリティにコネクトし、セキュリティ的な視点を養っていくことを主旨とする「セキュリティ・キャンプ コネクト」を実施し、セキュリティ技術者の新たな層の発掘・育成を行います。

ものづくりなど、実際に作ることで得られる気づきは多くあります。
セキュリティ・キャンプコネクトでの「ものづくり」は手を動かし具体的な開発物を「作る」という立場からセキュリティに繋げていくことを主眼とし、セキュリティ的視点・発想に繋げていく素養を養います。

プロフィール
  • 所属:Global Fujitsu Distinguished Engineer
  • 幼少の頃よりプログラミングに親しみ、独自組込みOS「KOZOS」の開発、多種CPUのアセンブリ解読などの活動を経て、現在は独自Unix互換環境プロジェクト(NLUX)にて独自標準Cライブラリ(nllibc)、独自Cコンパイラ(nlcc)、独自プログラミング言語(nll)等を開発中。
    アセンブラ短歌 六歌仙のひとり(白樺派)
    バイナリかるた・バイナリ駄洒落 エバンジェリスト
    他、セキュリティ・キャンプやSecHack365などの講師・運営、各種オープンソース・ソフトウェアの開発、イベントへの出展やセミナーでの発表などで活動中。
    雑誌記事・書籍執筆多数。(「12ステップで作る 組込みOS自作入門」(カットシステム)、「大熱血!アセンブラ入門」(秀和システム)、「リンカ・ローダ 実践開発テクニック」(CQ出版)など)
    技術士(情報工学部門)

法律、AI、脅威クラス主査

大塚 淳平(おおつか じゅんぺい)

法律、AI、脅威クラスは、セキュリティと他分野を掛け合わせることで、社会に新たな価値を還元できる人材の育成を目指しています。
セキュリティと専門分野の掛け合わせによる価値の向上や創造に繋げるクラス、セキュリティリスクとなる脅威の捉え方を学び、受講生自身の専門分野における安心・安全な価値発揮に繋げるクラスという構成です。
企業や組織、サービスなどの現場で求められる実践的な知識とスキルの獲得に繋がる場となるため、各分野に興味がある方は是非ご参加ください!

プロフィール
  • 所属:NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
  • セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ 講師育成G主査。
    脆弱性診断士からキャリアをスタートし、その後、対策コンサルティング、研修講師、サービス開発、脅威ベースのペネトレーションテスト(TLPT)のサービスの立ち上げ等、幅広く活動。
    現在は、脅威リサーチチームおよび同社インテリジェンスセンターに所属し、脅威や技術情報を軸に活動している。
    2025年度からJNSA ISOG-J WG1リーダーを務める。同WGでは業界横断の団体として、脆弱性診断士スキルマップや脆弱性トリアージガイドライン、ASM導入検討ガイダンス、脆弱性診断士倫理綱領などを作成・公開している。

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IPAセキュリティキャンプ事務局

  • E-mail

    iac-campアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2025年12月3日

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