サイバーインシデントに関する政府の取り組みと物流・交通業界に求められる対策とは

パネラ：井上 裕司 氏 (中核人材育成プログラム 2期生）

CISSP、認定ホワイトハッカー、産業サイバーセキュリティエキスパート。

2013年よりセキュリティ関連の業務に従事。
大手通信企業にて、某国家プロジェクトのネットワークセキュリティ運用統括や、法人顧客における様々なケースのセキュリティインシデント・トラブル対応を経験。
現職の某小売・流通企業に入社後は、SOCの活動全般に責任を持ち、セキュリティ監視・検知能力の高度化とチームの業務環境整備に奔走。IPA産業サイバーセキュリティセンターと連携し、さっぽろ雪まつり映像伝送網でのペネトレーション実証実験やビル業界でのガイドライン啓発など、個人として社会貢献活動も行う。
サイバーセキュリティはワーク・イン・ライフの1つと捉えて日々活動中。

パネラ：三宅 慎也 氏（中核人材育成プログラム3期生）

全日本空輸株式会社
デジタル変革室 企画推進部 情報セキュリティ・デジタルガバナンスチーム
マネージャ
CISSP、PMP、情報処理安全確保支援士
産業サイバーセキュリティエキスパート

2000年4月～：運航乗務員管理、顧客情報管理、実績データ管理システムの開発に従事
2019年7月～：IPA産業サイバーセキュリティセンター(ICSCoE)中核人材育成プログラムへ参加
2020年7月～：セキュリティ統括を担当し、方針策定、推進、インシデント対応などの業務に従事

パネラ：久保 貴司 氏（中核人材育成プログラム7期生）

阪急阪神ホールディングス株式会社
リスクマネジメント推進室情報セキュリティ推進部 課長補佐

2017年に入社後、阪神電気鉄道（株）にて鉄道電力設備の設計・施工管理業務に従事。
2019年4月より（株）ベイ・コミュニケーションズにて光回線・CATV回線設備の構築・維持管理業務に従事。
2021年4月より阪急阪神ホールディングス（株）のリスク管理部門にて、グループ全体のリスクマネジメント体制整備、運用業務に従事。
2023年7月よりICSCoE中核人材育成プログラムに参加。
2024年7月より現職でCSIRT業務及びグループ全体の情報セキュリティ推進業務に従事。

モデレータ：中山 顕

IPA 産業サイバーセキュリティセンター 調査分析部部 サイバーインシデント調査室 室長 　

東京工科大学工学部で電子工学（材料）分野の助手、大手Sierを経て現在に至る
IPAでは戦略企画部として制度設計など経産省と連携し政策立案に関与 2018年より現職
2023年12月21日に施行された「高圧ガス保安法等の一部を改正する法律」に伴う組織の設置
2024年「海事におけるサイバーセキュリティ検討会」委員