デジタル人材の育成

デジタルスキル標準(DSS)策定の背景・目的

公開日:2022年12月21日

最終更新日:2024年7月8日

独立行政法人情報処理推進機構
デジタル人材センター人材プラットフォーム部

【2024年7月の改訂】デジタルスキル標準 ver.1.2の公開
生成AIの急速な普及を踏まえ、ビジネスパーソンに求められるスキルの変化に対応したDXリテラシー標準の改訂(2023年8月)に続き、DXを推進する人材に求められる行動などについてDX推進スキル標準への必要な変更を行いました。
あわせて、先行して公開していたビジネスアーキテクトに関する補記(プロダクトマネージャーの定義)を本編に組み込みました。

デジタルスキル標準策定の背景・目的

企業がDXを実現するには、企業全体として変革への受容性を高める必要があり、企業に所属する一人ひとりがDXの素養を持っている状態、すなわちDXに理解・関心を持ち自分事としてとらえている状態を実現することが不可欠です。さらに、実際に企業がDX戦略を推進するには、関連する専門性をもった人材が活躍することが重要となります。このDX推進における人材の重要性を踏まえ、個人の学習や企業の人材確保・育成の指針として、以下の2種類からなる「デジタルスキル標準(DSS)」を策定しました。

デジタルスキル標準 改訂の考え方

新しい技術の登場や普及、産業構造の変化、政府方針等のDXに影響を及ぼす出来事に対し、短期・中長期的なインパクトの見通し、既存デジタルスキル標準との整合性、利用者への影響、及びデジタルスキル標準の利用者のフィードバック等を考慮し、関係省庁や様々な民間プレイヤー(教育事業者等)の関与を得ながら、全ビジネスパーソンが身に着けるべきスキル・リテラシーや、DXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準を見直し続けます。

「デジタルスキル標準」のダウンロード

お問い合わせ先

IPA デジタル人材センター 人材プラットフォーム部 スキルトランスフォーメーショングループ

  • E-mail

    dhrc-dss-infoアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2024年7月8日

    デジタルスキル標準(DX推進スキル標準)にビジネスアーキテクトに関する補記、生成AIに関する補記などを追加したver.1.2を公開

  • 2023年9月14日

    デジタルスキル標準 ver.1.0(概要編)を公開
    デジタルスキル標準 ver.1.0(概要編 英語版)を公開

  • 2023年8月7日

    デジタルスキル標準 改訂の考え方について追記
    デジタルスキル標準(DXリテラシー標準)に生成AIに関連する記載を追加し、改訂

  • 2023年7月11日

    お問い合わせ先を掲載