デジタル人材の育成
公開日:2025年5月12日
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、スタートアップ創出に向けた人材育成規模拡大のため、2025年度から未踏アドバンスト事業の二期制を開始することをお知らせいたします。二期制では、これまで年に1回だった公募が年に2回となります。2025年度下期の公募開始は2025年度7月下旬頃を予定しています。
産業界・学界のトップランナーがメンターとして才能ある人材を発掘・育成する未踏事業では、これまで2,300人以上の人材を育成し、約450人が起業や事業化を実現しています。 2017年度に開始した未踏アドバンスト事業では、自らのアイデアや技術力を最大限に活かし、 ビジネスや社会課題の解決につなげていける人材を育成しています。
日本政府は2022年に「スタートアップ育成5か年計画」を策定し、スタートアップ創出に向けた人材・ネットワークの構築のため、メンターによる若手人材育成の規模拡大の方針と目標を掲げました。また、未踏アドバンスト事業の応募者数は年々増加しています。応募者の増加を受け、未踏事業では、より多くの方々の挑戦を支援したいと考えています。
そこで未踏事業では、人材育成規模をさらに拡大するため、未踏アドバンスト事業の二期制を開始します。
「開発した技術で起業したい」「技術者として社会貢献したい」
そんな夢を後押しするのが未踏アドバンスト事業です。
未踏アドバンスト事業は、未踏的IT人材が自らのアイデアや技術力を最大限に活かし、ビジネスや社会課題の解決につなげていけるよう、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャーのもとに育成します。採択者は、自らが提案するテーマの実現を目指すプロジェクトを通して、自身の能力の向上を図ります。
年齢制限はありません。多くの方からのプロジェクト提案をお待ちしています。
未踏アドバンスト事業について、もっと詳しく知りたい方は未踏事業特設サイトをご覧ください。
2025年度下期未踏アドバンスト事業は、下記のスケジュールで実施予定です。
2025年7月下旬頃
2026年1月頃から2026年9月頃まで
公募情報につきましては、IPAのウェブサイトで公開します。
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IPA デジタル基盤センター イノベーション部 未踏企画グループ