デジタル人材の育成
最終更新日:2024年11月26日
量⼦コンピューティング技術シンポジウム2024を開催いたします。
今年度のテーマは「量⼦⼈材育成の最前線」です。 量⼦技術の産業化に向けて、量⼦⼈材育成の重要性はますます⾼まっています。現在、多くの組織が量⼦⼈材育成を実施しています。経験のない初学者から専⾨家まで、さまざまなレベルの興味・関⼼が存在しますが、これらの組織では多様な育成プログラムを提供し、学習ニーズに応えるよう取り組んでいます。本シンポジウムでは、学習の機会を広く共有し量⼦⼈材育成の現状を確認するとともに、実⽤化・産業化の時代に向けて、より効果的な⼈材育成を進めるために⽬指すべき未来を展望します。
昨年、内閣府から発表された「量⼦未来産業創出戦略(注釈:1)」では、量⼦技術の実⽤化・産業化に向けた⽅針や実⾏計画を⽰した戦略です。基本的対応⽅針においては産業⼈材育成が⽰されており、教育プログラムや産学官の⼈材交流が重要とされています。今年4⽉には、早急に対応の強化、具体化や追加が必要な⽅策をまとめた「量⼦産業の創出・発展に向けた推進⽅策(注釈:2)」が発表されました。ここでは⼈材育成に関して強化すべき具体的な取組として、新たな量⼦⼈材の掘り起こし、個⼈への適切な情報提供や仲間づくり⽀援などが⾔及されています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時 |
2024年12月14日(土曜日)13時00分~17時30分 |
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申込方法・期間 |
「量子コンピューティング技術シンポジウム2024」に参加をご希望の方は、事前の登録が必要になります。以下のリンク先ページから参加申込みをお願いします。 申し込み受け付けは、外部サイトconnpassを利用しています。 |
定員 |
会場参加:20名(先着順) |
参加費 |
無料 |
開催場所・開催方法 |
東京⻁ノ⾨グローバルスクエアコンファレンス |
オープニング
開会挨拶
13時00分~13時15分
基調講演
量子コンピュータ人材エコシステム:教育・研究・産業の連携
13時15分~14時00分
藤井 啓祐 氏
大阪大学 大学院基礎工学研究科 教授/QIQB 副センター長
休憩
14時00分~14時15分
量⼦⼈材育成事例
量子の世界の扉となる!量子人材育成プログラム「Q-Quest」の取り組み
14時15分~14時35分
稲垣 尚起 氏
JellyWare株式会社 チーフビジネスデザイナー
講演タイトル調整中
14時35分~14時55分
横⼭ 輝明 氏
国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構 量⼦ICT協創センター 主任研究員
産業における量子人材の活躍に向けて
14時55分~15時15分
松岡 智代 ⽒
株式会社QunaSys COO
NEDO量子懸賞金事業の取り組みについて
15時15分~15時30分
工藤 祥裕 ⽒
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)AI・ロボット部 量子ユニット ユニット長
未踏ターゲット事業の概要(仮題)
15時30分~15時45分
独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構 デジタル基盤センター
休憩
15時45分~16時15分
パネルディスカッション
量⼦⼈材育成の現状と課題(仮題)
16時15分~17時15分
パネリスト
⾨脇 正史 ⽒
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 G-QuAT 特定フェロー/株式会社デンソー AI研究部 担当次長
⾼野 秀隆 ⽒
一般社団法人日本量子コンピューティング協会 代表理事/株式会社長大 事業戦略推進統轄部 クオンタム推進部 部長
松岡 智代 ⽒
株式会社QunaSys COO
モデレータ—
嶋田 義皓 氏
科学コミュニケーター
クロージング
閉会挨拶
17時15分~17時30分
量子コンピューティング技術シンポジウム2024に関するお問い合せはメールにて次のアドレスから受け付けております。
2024年11月26日
一部のプログラムの内容を更新しました。
2024年11月20日
「量子コンピューティング技術シンポジウム2024 開催のご案内」を掲載しました。