デジタル人材の育成
公開日:2025年12月3日
サイバーセキュリティ上の問題は、常に「脅威主体」で行われます。
本講義では、脅威情報の収集・分析技法、および脅威自体の理解(攻撃者の理解)について、技術的・非技術的な観点から学ぶことで、セキュリティ対策/対応を進められるようにすることを目的としています。
前半では、サイバー空間における技術的な観点から外観を学ぶとともに、脅威分析手法、脅威に基づいてシステムを分析する脅威モデリングを学びます。
後半では、サイバー空間における偽情報や情報作戦、および情報心理学について学び、非技術的なサイバー空間上の脅威について学びます。
技術・非技術両方の観点から脅威情報の収集・分析技法について体系的に学びたい方にとって、実例を学びながらできる講義を行います。
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開催日時 |
2026年3月26日(木曜日)~29日(日曜日) |
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申込方法・期間 |
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定員 |
5名程度
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参加費 |
無料(受講料、交通費、食費、宿泊費) |
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開催場所・開催方法 |
マイステイズ新浦安コンファレンスセンター(千葉県浦安市明海2-1-4)
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備考 |
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13時30分
~14時30分
開講式
14時30分
~15時30分
15時30分
~16時30分
16時30分
~17時30分
オリエンテーション
17時30分
~18時30分
夕食
18時30分
~20時
G1
20時
~21時
9時
~12時30分
C1
『サイバー空間の脅威を知る』(座学&演習)
担当:佐々木 勇人
12時30分
~13時30分
昼食
13時30分
~15時
C2
『脅威分析』(座学&演習)
担当:石川 朝久
15時
~16時30分
C3
『脅威モデリング』(座学&演習)
担当:石川 朝久
16時30分
~17時30分
ラップアップ&成果物作成
担当:石川 朝久、大塚 淳平
17時30分~18時30分
夕食
18時30分
~20時
G1
20時
~21時
9時
~11時
C4
『情報心理学』(座学&演習)
担当:鈴木 悠
11時
~12時30分
C5
『偽情報・情報作戦』(座学&演習)
担当:長迫 智子
12時30分
~13時30分
昼食
13時30分
~14時
C5
『偽情報・情報作戦』(座学&演習)
担当:長迫 智子
14時
~15時30分
C6
『サイバー空間の脅威の捉え方(国際視点、日本視点)』(講演)
担当:小宮山 功一朗
15時30分
~17時30分
ラップアップ&成果物作成
担当:石川 朝久、大塚 淳平
17時30分
~18時30分
夕食
18時30分
~20時
G1
20時
~21時
9時
~10時15分
成果発表準備
10時15分
~12時20分
P
成果発表
12時20分
~12時40分
写真撮影
12時40分
~13時40分
昼食
13時40分
~14時40分
P
成果発表(続き)
14時40分
~15時30分
閉講式
15時30分
~16時
協議会主催プログラム
おおつか じゅんぺい
大塚 淳平
所属
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
プロフィール文
セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ 講師育成G主査。
脆弱性診断士からキャリアをスタートし、その後、対策コンサルティング、研修講師、サービス開発、脅威ベースのペネトレーションテスト(TLPT)のサービスの立ち上げ等、幅広く活動。
現在は、脅威リサーチチームおよび同社インテリジェンスセンターに所属し、脅威や技術情報を軸に活動している。
2025年度からJNSA ISOG-J WG1リーダーを務める。同WGでは業界横断の団体として、脆弱性診断士スキルマップや脆弱性トリアージガイドライン、ASM導入検討ガイダンス、脆弱性診断士倫理綱領などを作成・公開している。
いしかわ ともひさ
石川 朝久
所属
東京海上ホールディングス株式会社
プロフィール文
2009年よりセキュリティ専門企業にて、侵入テスト、セキュリティ監査、インシデント対応、技術コンサルテーション、研修講師などを担当。現在は、東京海上ホールディングス株式会社にて、セキュリティ戦略の企画立案、セキュリティアーキテクチャ、脅威インテリジェンス分析、インシデント対応、グループ会社支援などに従事。九州大学大学院社会人博士課程を修了し、博士(工学)を取得。
SANSFIRE、DEF CON SE Village、LASCON、Besides Philly、Internet Week、FIRSTCON23、NCA Annual Conference 2024、JSAC2025などで登壇経験があり、GIAC Advisory Board Member、情報処理技術者試験委員・情報処理安全確保支援士試験委員、総務省サイバーセキュリティエキスパートなども務めている。セキュリティ・キャンプ2007に参加し、セキュリティ・キャンプ全国大会講師(2023~)、Global Cybersecurity Camp講師(2024~)を務めている。保有資格として、CISSP、CISSP-ISSMP、CSSLP、CCSP、CISA、CISM、CDPSE、PMP、情報処理安全確保支援士などがあり、著書・翻訳書・監訳書として以下がある。
『インテリジェンス駆動型インシデントレスポンス —攻撃者を出し抜くサイバー脅威インテリジェンスの実践的活用法』
『初めてのマルウェア解析 —Windows マルウェアを解析するための概念、ツール、テクニックを探る』
『詳解 インシデントレスポンス —現代のサイバー攻撃に対処するデジタルフォレンジックの基礎から実践まで』
『マスタリングGhidra—基礎から学ぶリバースエンジニアリング完全マニュアル』
『ハッキングAPI —Web APIを攻撃から守るためのテスト技法』
『実践 メモリフォレンジック—揮発性メモリの効果的なフォレンジック分析』
『マスタリングAPIアーキテクチャ—モノリシックからマイクロサービスへとアーキテクチャを進化させるための実践的手法』(以上、オライリー・ジャパン社)
『脅威インテリジェンスの教科書』(技術評論社)
ささき はやと
佐々木 勇人
所属
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
プロフィール文
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター 脅威アナリスト、早期警戒グループマネージャ兼政策担当部長。2010年(独)情報処理推進機構(IPA)採用。2013年から経済産業省出向を経て、2016年JPCERT/CC採用。注意喚起等の情報発信やインシデント対応支援、情報共有活動を担当のほか、講演・セミナー講師等を行う。JSACやCODEBLUEでのAPTアクターに関する発表のほか、情報ネットワーク法学会等での発表・研究活動にも取り組む。サイバーセキュリティ法制学会理事(2024年~)、防衛研究所特任研究員(非常勤、2024年~)。
ながさこ ともこ
長迫 智子
所属
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
プロフィール文
準備中
すずき はるか
鈴木 悠
所属
国立研究開発法人情報通信研究機構サイバーセキュリティ研究所サイバーセキュリティ研究室
プロフィール文
2006年株式会社ラック入社。2021年より国立研究開発法人情報通信研究機構に出向中。情報セキュリティ大学院大学兼セキュアシステム研究所客員研究員。サイバーセキュリティ・心理学・安全保障のまたがる分野で研究活動に取り組む。総務省サイバーセキュリティタスクフォース構成員、情報処理学会電子化知的財産・社会基盤研究会幹事、SECCON実行委員会、セキュリティ・キャンプ全国大会講師(2022年、2024年)。情報処理安全確保支援士(登録番号:001042号)。博士(情報学)
こみやま こういちろう
小宮山 功一朗
所属
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
プロフィール文
準備中
下記の事項に1つでも該当する方はセキュリティ・キャンプ2026コネクトへの応募をお断りいたします。
応募にあたっての注意事項をお読みになり、エントリーページから応募してください。
(注釈)複数クラスを併願することはできません。
エントリーページには外部サービス(WEBCAS)を利用しています。
応募したクラスの応募課題について、課題回答ページから提出してください。
セキュリティ・キャンプ コネクト参加選考にあたりましては下記の締切がございます。ご注意ください。
また、締め切り間際はアクセスが集中し、登録内容が送信できない場合があります。応募は余裕をもって行ってください。
2026年1月6日(火曜日)23時59分(JST)まで
2026年1月13日(火曜日)23時59分(JST)まで
2026年1月22日(木曜日)発表予定です
お問い合わせは、メールで受け付けます。以下のメールアドレスまでご連絡ください。
回答はお問い合わせの翌営業日から起算して3営業日以内を目途としていますが、内容によってそれ以上の日数がかかる場合もあります。あらかじめご了承ください。
IPAセキュリティ・キャンプ事務局

2025年12月3日
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