デジタル人材の育成

2025年度未踏IT人材発掘・育成事業公募概要

最終更新日:2024年11月19日

デジタル基盤センター
イノベーション部
未踏実施グループ

公募の概要

本事業は、ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出することのできる独創的なアイディア、技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(クリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー(以下「PM」という)のもとに発掘育成します。

クリエータは、自らが提案するテーマについて、PMからの指導・助言を受けて、開発プロジェクトを実施することにより、能力・技術の向上を図ります。
このクリエータの中から、特に優れた能力を有するクリエータをスーパークリエータとして選出します。

また、我が国の産業の活性化・競争力強化に資するため、若い突出したIT人材による成果・活動等を情報提供できる環境を整備するとともに、産業界との人的ネットワークの拡充を図り、産業界全体への活用の啓発を行います。

上記事業目的を達成するため、「独自性・革新性があり、将来社会的インパクトを与えイノベーションを創出する可能性を秘めたテーマを実現しようとしている若い逸材(2025年4月1日時点で25歳未満の方)」からの提案を募集します。

この公募に関する応募要件や応募方法等の詳細については、以下の「公募要領」と「PMからのメッセージ」とをダウンロードしてご確認ください。

提案者の要件

提案者は、以下の条件をすべて満たすことが必要です。

  1. 個人又は個人からなるグループであること(法人格のある組織としての提案は受け付けません。)。
  2. 2025年 4 月 1 日時点で 25 歳未満であること(グループの場合、全員が 25 歳未満であること)。
  3. 2022年度以降の未踏 IT 人材発掘・育成事業において、クリエータとして採択されていないこと。ただし、過去採択者は今回提案するプロジェクトが過去採択時のプロジェクトと大きく異なること。
  4. これまでの未踏 IT 人材発掘・育成事業において、「スーパークリエータ」として認定されていないこと。
  5. 原則、「4.契約条件(1)人材育成/開発期間(契約書における委託期間)」に示す期間を通して、日本に在住していること。ただし、本人材育成/開発期間における主要な会議への参加や連絡手段の確保をできることが前提となりますが、IPA および PM の承諾を得ることを条件に、クリエータの育成に寄与する数ヶ月の国外インターンシップ等への参加が認められる場合もあります。
  6. 提案するプロジェクトを活用して、日本の IT 関連産業の発展に寄与する意欲があること。

募集テーマ及びテーマ要件

公募のテーマは、基本的に対象を絞りません。ただし、下記の「PMからのメッセージ」を参照し、PMがどんな提案を期待しているかを加味して提案書を作成してください。 2025年度は、下記7名の方がプロジェクトマネージャー(PM)を担当します。

1.五十嵐 悠紀 (いがらし ゆき)

お茶の水女子大学 理学部 情報科学科 准教授

2.稲見 昌彦 (いなみ まさひこ)

東京大学 先端科学技術研究センター 教授

3.岡 瑞起 (おか みずき)

筑波大学 システム情報系 准教授

4.落合 陽一 (おちあい よういち)

メディアアーティスト/筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター センター長

5.曾川 景介 (そがわ けいすけ)

newmo株式会社 CTO

6.竹迫 良範 (たけさこ よしのり)

神山まるごと高専 デザイン・エンジニアリング学科 教授

7.田中 邦裕 (たなか くにひろ)

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長

公募要領

公募内容、事業概要等の詳細については、下記の公募要領をご覧ください。

記入要領

提案者の個人情報・申請金額とプロジェクトの概要・確認事項の内容は、全てWebフォームに入力していただきます。提案プロジェクト詳細資料は 以下の書式を利用して作成し、指定のオンラインストレージへアップロードしてください。

なお、記入要領の詳細につきましては、公募要領を参照してください。

提案プロジェクト詳細資料

承諾書

所属組織からの承諾書

所属組織からの了解を証明するものとして、採択決定後、契約に際して承諾書を提出していただきます。承諾書に関しては、公募要領P19「8.その他」に説明があります。承諾書の提出ができない場合、辞退していただくことになります。
承諾書は、以下の記載例を参照して作成してください。

父母もしくは同等の親族等の保護者からの承諾書

未成年の応募者は、父母もしくは同等の親族等の保護者からの了解を証明するものとして、二次審査(ヒアリング)の際に承諾書を提出していただきます。承諾書に関しては、公募要領P19「8.その他」に説明があります。
承諾書は、以下の記載例を参照して作成してください。

応募方法

提案書類は、電子申請にて受け付けます。電子申請以外での提出は受け付けませんので注意して下さい。

応募のエントリー(事前申請)

申請にあたり応募のエントリー(事前申請)が必要となります。
応募エントリー(事前申請)の受付期間は、日本時間の2024年11月1日(金曜日)~2025年3月12日(水曜日)11時59分(午前)までにお願いします。
詳細は公募要領内「5. 応募方法等」を確認してください。

公募受付期間

2025年度公募への申請締切日及び締切時刻は日本時間の2025年3月13日(木曜日)23:59とし、締切時刻までに電子申請で受理されたものを有効とします。電子申請以外での応募は受け付けませんので、注意してください。
電子申請は、未踏事務局が用意するGoogle Formsへの応募情報の登録と、Google Driveへの応募書類のアップロードの2つの手続きとなります。
Google Formsへの応募情報の登録が完了した時刻・Google Driveへの提出資料がアップロードされた時刻をもって受理時刻とし、締切時刻までにIPAで受理した提案について審査を行いますので、時間に余裕を持って作業するようにお願いします。Google Forms・Google Driveを開いたブラウザで長時間処理を行わないとセッションが切れる可能性がありますのでご注意ください。締切日時までに「Google Formsへの応募情報の登録」と「Google Driveへの提出資料のアップロード」の両方の手続きが完了しなかった場合は審査対象外となりますのでご注意ください。

公募受付が完了した後(2025年3月14日以降)、応募を辞退する場合は速やかに下記のお問合せ先へ電子メールでご連絡ください。

二次審査(ヒアリング)(2024年11月19日更新)

下記の日程、審査会場において、ハイブリッド会議で実施します。
応募者は自身の都合に合わせて、審査会場での対面審査、あるいはZoomを利用したオンライン審査を選択することができます(一部の審査員もZoomで参加する可能性があります)。
審査会場で対面で審査を受ける場合は、ご自宅最寄り駅から審査会場の最寄り駅までの旅費を、IPAの旅費規程にしたがって事後振込にてお支払いします。

1.二次審査(ヒアリング)の日時

2025年4月19日(土曜日)8時00分~20時00分
2025年4月20日(日曜日)9時00分~20時00分

2.二次審査(ヒアリング)の審査会場
  • 東京駅から公共交通機関で30分以内の施設で開催します。
    具体的な施設の情報は、後日、二次審査に進んだ方にのみお知らせします。
  1. (注釈)
    一次審査通過者には、遅くとも上記日程の1週間前までには、二次審査の参加方法等について連絡いたします。それまでに連絡がなかった場合は、二次審査に進めなかったとご判断ください。
  2. (注釈)
    二次審査の日程近辺で一次審査通過の結果をお問い合わせいただいても、回答はいたしかねますのでご承知おきください。

公募説明会

説明会は終了しました。

FAQ

本事業の公募に関するお問合せは、まず以下のFAQをご確認ください。
FAQに記載されていないご質問につきましては、下記お問合せ先に電子メールでお問合せください。

お問い合わせ先

本公募に関する問い合わせは、先ず、2025年度 未踏IT人材発掘・育成事業「公募」に関するFAQをご確認ください。
その他のご質問につきましては、以下の連絡先へ電子メールにてお問合せください。

IPA デジタル基盤センター イノベーション部 未踏実施グループ
未踏IT人材発掘・育成事業事務局

  • E-mail

    disc-mitou2025-kouboアットマークipa.go.jp

更新履歴

  • 2024年11月19日

    応募方法に二次審査(ヒアリング)の予定を掲載しました。
    説明会が終了したことを追記しました。

  • 2024年11月1日

    2025年度未踏IT人材発掘・育成事業の公募を開始しました。