デジタル人材の育成
公開日:2024年6月3日
デジタル基盤センター
イノベーション部
未踏実施グループ
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:齊藤 裕)は、2023年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択され、修了した未踏クリエータ36名の中から卓越した成果を挙げたと認められた25名を2023年度の「スーパークリエータ」として認定しました。
IPAでは突き抜けた才能を持つ若いIT人材(クリエータ)を発掘・育成するために、2000年度から「未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)」を実施しています。これまでに延べ1,900名以上のクリエータを採択・育成してきました。
その中でも特に卓越した能力を持つと認められたクリエータを「スーパークリエータ」として認定しており、今回認定した25名を加えて総勢433名となりました。
2023年度のスーパークリエータは、スキルの差に関係なく誰もが対等に遊べるVR競技かるたや、逆引き検索可能な手話辞典、月経中の女性のストレスを軽減させるショーツ型経血量測定デバイス、従来のOSの設計に対する新たなセキュリティアプローチであるcapability based securityを核としたマイクロカーネルの開発など、多種多様な成果を挙げた25名を選出しました。
2023年度は25名がスーパークリエータに認定されました。詳細はスーパークリエータの紹介資料をご覧ください。
スーパークリエータが我が国の産業分野、学術分野など幅広い分野で社会を牽引していくことを期待しています。
2024年6月3日
2023年度未踏IT人材発掘・育成事業のスーパークリエータを公表しました。