デジタル人材の育成
公開日:2026年6月30日
生成AIの普及によりAIアシスタントは日常に不可欠な存在となりつつある一方、対話データが外部のサーバーに送信・保存されることによるプライバシー上の懸念、対話履歴を短期的にしか保持できないことによる長期的な関係構築の難しさ、声や表情を含む多様な対話手段が十分に統合されていないという課題が残されている。
本プロジェクトでは、AIの推論・記憶・個人データの処理をすべて利用者のiPhone内で完結させ、テキスト・音声・映像で自然に対話できるAIパートナーを開発する。中核として、認知科学の知見に基づき体験・知識・物語の三層からなる記憶機構を構築し、対話を通じて記憶を蓄積・統合しながら利用者と共に成長する仕組みを実現する。本事業ではアプリのコア機能を開発し、一般公開する。その後、利用者からのフィードバックを基に品質向上と機能拡張を継続的に進め、誰もが安心して日常的に利用できるAIパートナーの実現を目指す。
本プロジェクトは、認知科学に基づく三層記憶アーキテクチャをベースに、複数のモダリティを持つ対話AIアシスタントを、完全オンデバイスで実装するという挑戦的なプロジェクトである。
利用者が安心して対話できるAIアシスタントを実現するものであり、リリースできれば、多くのユーザーに利用してもらえる。是非とも未踏期間中に、リリースにこぎつけてほしい。
2026年6月30日
未踏アドバンスト事業:2026年度上期実施プロジェクト概要(住田PJ)を掲載しました。