社会・産業のデジタル変革

「データの民主化」従業員によるデータ利活用の拡大

公開日:2022年5月12日

最終更新日:2024年9月12日

独立行政法人情報処理推進機構
総務企画部 調査分析室
執筆:安田 央奈 2022年3月31日

概要

データマネジメントの一連のプロセスのうち、データの準備に費やされている時間は分析に費やされている時間より多く、データ準備工程の効率化は重要な課題となっている。データプリパレーションツールはデータの整形や統合といった準備処理を簡単な操作、あるいはAI・機械学習で自動実行できる機能を備えており、データ準備を効率化するにとどまらず、非技術者がデータ準備を実行することを可能にする。
本稿では、データ準備工程の効率化におけるデータ準備処理を行うツールの簡易化・自動化の潮流と、それによる「データの民主化」について詳述する。

目次

  • 1.データマネジメントにおける低付加価値業務
  • 2. 非技術者によるデータ準備が可能となる簡易化・自動化の技術潮流
  • 3.「AIの民主化」から「データの民主化」
  • 4.「データの民主化」従業員によるデータ利活用の拡大

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更新履歴

  • 2024年9月12日

    構成変更のためURL変更

  • 2023年7月20日

    2023年7月1日の組織改編に伴い、お問い合わせ先を更新