デジタル人材の育成
ご応募ありがとうございました。
セキュリティ・キャンプに関するよくある質問とその答えを掲載いたします。
ご参考ください。
IT技術者にとって必要不可欠な情報セキュリティの実践的な知識を学ぶことができます。例えば、会社や大学などでコンピュータの管理を任された場合、外部からの攻撃や内部の不正利用に対する対応策を考える必要が出てきます。その際に、ここで学んだ知識を活かして、安全なサーバ構築・運用を図ることができるでしょう。
さらに、参加者同士の交流により、視野が広がることも挙げられます。情報セキュリティに関心のある同年代の参加者とともにこの期間を過ごすことで、新たな情報セキュリティ分野への興味やコミュニティ活動への参加のきっかけとなるかもしれません。また、情報セキュリティ業界の第一線で活躍する講師や、過去の修了生であるチューターから得られる新たな刺激もあることでしょう。
実習でウイルスを使用する場合は、原則として講師側でのみ扱うものとし、参加者が保存および外部へ転送することができないよう、技術的対策を施します。さらに、実習中は情報セキュリティ専門の技術者が常時通信を監視する他、講義終了後は実習に用いたPC等を全て初期化します。なお、講義の中では、ネットワーク上の倫理についても時間を割いて学んでいただきます。
例えば、ウイルスを防御する方法や自分のPCをネットワークにつなげて安全に使用するための方法といった、情報セキュリティに関する基本的な知識を理解できていることは必要です。
その上で、情報セキュリティ関係の技術的裏づけのない方でも、LinuxやWindowsのGUI操作および基本的なコマンドラインの操作や簡単なプログラミングができる方であれば参加できます。
用意された講義の中に、非常に興味のある科目、あるいは一定程度を理解している科目が一つでもあれば大丈夫でしょう。情報セキュリティに興味があり、学習しようという意欲のある方であれば、まずは応募してみることをお勧めします。
ただし、講義によって参加者に求められる技術レベルが違いますので、各講義内容をよく読んで応募してください。なお、参加が決定した方にはキャンプ開始までの間、ご自宅での事前学習をお願いし、スムーズにキャンプに参加できるように配慮しています。
今までに情報セキュリティ関連の作業をする機会がなかったのであれば、応募しようと考えた「いま」が作業を始めるチャンスです。セキュリティ・キャンプでは、きちんと「手を動かすこと」のできる人、そして、その結果を広く「周知する努力」ができる人を大切にしています。
本事業が2021年度の事業であり、本年度内で満25歳以下の方を対象とするためです。(参加が可能なのは、1996年4月2日以降に生まれた方です。1996年4月1日生まれの方は、2021年3月31日終了時点で26歳となるため、参加できません。)
また、本大会は、募集対象を学校教育段階の学生・生徒と規定しているため、職業に従事している方の参加はできません(学生・生徒の方に限ります)。
下限はございません。書類審査に通過した方はご参加いただけます。
審査において重視しているポイントは以下のとおりです。
応募は可能です。ただし、取り扱いについては選考の際に判断させていただきます。
キャンプ期間を有意義なものとするため、参加が決まった方には、前提知識としてお読みいただきたい書籍やWebサイトなどを担当講師が紹介し、事前学習をしていただく予定です。当日までの学習面に不安がある方でも安心してご参加いただけるように配慮しています。
個人単位、またはグループ単位で取り組んでいただく予定です。