デジタル人材の育成

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ インタビュー

公開日:2018年8月24日

最終更新日:2023年12月28日

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
取締役 執行役員常務 仙田 健 様(左)
ビジネスマネジメント本部 人材開発部 担当課長 串田 誠 様(中)
ビジネスマネジメント本部 人材開発部 森谷 孝志 様(右)

  • 仙田 健 様(左) 串田 誠 様(中) 森谷 孝志 様(右)

『信頼と技術で応えるSSL』を支えるツールの一つです。

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)は、富士通グループの一員として、最先端のICTをもとにソリューションビジネスとSI受託開発を中心とした事業展開を行っております。中でもセキュリティソリューションの占める割合は大きく、更なる成長に向けた事業革新テーマの一つとして「『セキュリティのSSL』を更に加速・深化」を掲げ、全社を挙げて取り組んでいます。

富士通SSLでは、セキュリティソリューションを担う人材の育成に加え、事業革新テーマの社員への浸透という目的もあり、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)は、制度開始当初から、資格の登録申請や講習受講費用を会社が負担する、と表明し登録を促進しています(2018年7月時点で84名)。セキュリティを専業としない部門でも、数多くの登録セキスペが活躍し、セキュアなシステムやソフトウェアの提供に貢献しています。

近年は、セキュリティに関するお客様の要望もより広く・深くなってきており、セキュリティポリシーの作成や監査、複数年にわたるセキュリティ強化計画の作成などの対応についてご要望をいただいております。「セキュリティを任せたい」とお客様に考えていただくには、「信頼」が必須です。コーポレートメッセージ「信頼と技術で応えるSSL」にもあるように、組織として信頼いただくことが重要と考えています。登録セキスペ制度は信頼を頂く枠組みの1つとして活用していますし、それ以外にも組織としての信頼をいただく努力を続けていきたいと考えています。

(注釈)富士通SSL様は、「JASA認定RISSトレーニング1日間コース」の研修実施機関です(登録セキスペ登録者であれば、1日間の研修受講で「情報セキュリティ監査人補」資格を得られる研修です。詳細は日本セキュリティ監査協会のページをご覧ください。