デジタル人材の育成
最終更新日:2022年2月28日
IT人材育成センター
イノベーション人材部
未踏実施グループ
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)は、2021年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択され、修了した未踏クリエータ36名の中から卓越した成果を挙げたと認められた18名を2021年度の「スーパークリエータ」として認定しました。
IPAでは突き抜けた才能を持つ若いIT人材(クリエータ)を発掘・育成するために、2000年度から「未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)」を実施しています。これまでに延べ1,800名以上のクリエータを採択・育成してきました。
その中でも特に卓越した能力を持つと認められたクリエータを「スーパークリエータ」として認定しており、今回認定した18名を加えて総勢383名となりました。
2021年度のスーパークリエータは、寝ながらの使用に最適化したVRシステムや、自分自身を撮影しながら服の試着がリアルタイムに行えるAR試着モバイルアプリケーション、壁面に吸着して風呂を掃除するタコ型ロボット・シミュレータ、高度なリアルタイム性が求められるレースドローンなどを想定した低遅延でデジタル映像伝送が可能なシステムなど、多種多様な成果を挙げた18名を選出しました。
(五十音順)
スーパークリエータが我が国の産業分野、学術分野など幅広い分野で社会を牽引していくことを期待しています。
2022年5月27日
2021年度未踏IT人材発掘・育成事業のスーパークリエータを公表しました。