デジタル人材の育成
公開日:2026年1月15日
近年、ビッグデータ活用技術やAI技術の進展により、これまでデータ活用が進んでいなかったアナログ業界でも、データの価値が注目されている。そこで、本プロジェクトでは、「データの流動性が低く、蓄積・再活用されていない」という課題の解決を目的とする。
具体的には、リサーチ業務で生成されるインタビュー設計データやインタビュー映像・音声を構造化し、単発で終わらない、再利用可能なデータ基盤を構築する。これにより、リサーチデータを継続的に活用できる環境を実現する。
構造化されたデータは、インタビュー設計を支援するAIや、インサイト(人の潜在的なニーズや感情)を分析するAIに活用される。これにより、ベテランリサーチャーの経験に依存しない、リサーチ業務の民主化・高速化・スケールを促進する。
本プロジェクトの成果物としては、インタビュー設計AIエージェントやマルチモーダルなインサイト分析AIを開発し、それらを搭載したWebアプリケーションを開発する。リサーチ担当者や新規事業に取り組む企業担当者に提供することをベースに事業展開を構想している。
インタビューの音声・映像から、そこで話された内容の文字情報だけでなく、これまで捨てられてきた様々な情報を活用可能なデータ資産として引き出そうというプロジェクト。AI活用の可能性が開けている領域である。リサーチ・インタビューの現場を持っている強みを活かして、独立したプロダクト・事業として羽ばたかせてくれることを期待している。
2026年1月15日
未踏アドバンスト事業:2025年度下期実施プロジェクト概要(甲斐慎之助・荒川・甲斐美文PJ)を掲載しました。