未踏アドバンスト事業:2025年度下期実施プロジェクト概要(出利葉・山崎・杉野PJ)
公開日:2026年1月15日
1.担当プロジェクトマネージャー
- 石黒 浩(いしぐろ ひろし)
- 大阪大学 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 教授(栄誉教授)
- ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)
- AVITA株式会社 代表取締役社長
2.採択者氏名
- 出利葉 拓也(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程/株式会社DERIGINO 代表取締役CEO)
- 杉野 広尭(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程/株式会社DERIGINO 取締役COO)
- 山崎 稜一郎(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程/株式会社DERIGINO 取締役CAO)
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(注釈)所属先は採択時点
3.契約金額
- 16,000,000円
4.プロジェクト名
- 集中⼒を⾼めるニューロフィードバック技術の⾰新と社会実装
5.関連Webサイト
- なし
6.プロジェクト概要
本プロジェクトは、現代社会における集中力低下という社会課題に対し、脳波を鍛える「ニューロフィードバック技術」を日常に実装することで解決を図るものである。従来の脳波計測は、研究用途に偏り日常利用が困難であるか、簡易だが効果が限定的であるという二極化した状況にあった。
本プロジェクトではまず、ゲーミフィケーションを取り入れたアプリケーションや、低価格で体験可能な「集中ブース」を起点に、学習・業務・ウェルネスなど幅広い領域でニューロフィードバックの活用機会を徹底的に開拓する。楽しさと没入感を備えた体験設計により、継続利用を促し、市場そのものを拡張することを狙う。その上で、誰もが簡単に装着・計測できるモバイル脳波計のゴールドスタンダードを確立し、日常利用に耐える高品質な脳波データ取得基盤を構築する。さらに、こうした利用を通じて蓄積される長期縦断データをAIで解析し、個人特性に適応した集中状態の推定とフィードバック精度を高める。これにより、ニューロフィードバックを特別な訓練から日常的なコンディショニングへと転換し、生産性向上と新市場創出を実現する。
7.採択理由
メンバーは、BMIの最新技術の研究開発に携わる者達であり、技術に期待できる。
これまで、BMI関係の商品は幾つか開発されているが、未だ広く普及していない。一方で、技術はどんどん進んでおり、広く普及する商品がいつ登場してもおかしくない。本提案はニューロフィードバックの比較的基本的な方法を利用しているが、それ故に、実際のマーケットを切り開ける可能性がある。
体験ブースを準備する普及方法は検討の余地があるが、提案者の能力と熱意でマーケットを切り開くチャレンジをしてほしい。
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2026年1月15日
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