制御システムへのリモートアクセスに関するセキュリティ対策指南書

最終更新日：2024年7月31日

背景

近年、労働人口の減少や柔軟な働き方へのニーズの高まりなどにより、産業システム全体が大きく変化しています。制御システムもこの影響を受け、リモートオペレーションやリモートメンテナンスを実施する企業が増えてきています。これらは制御システムの操作や設定変更を遠隔で行うもので、深い階層までアクセスする必要があり、セキュリティ対策が事業の継続性と安全性に直結する重要な要素となります。

本書ではリモートオペレーションとリモートメンテナンスを「リモートO&M（Remote Operation & Maintenance）」と総称し、制御システムの技術者やセキュリティ担当者向けに、これらを「安全第一」に実施するためのセキュリティ対策をまとめました。基本的なリモートアクセス方式からリスク分析手法、ガイドラインに基づくセキュリティ対策、システム構成の検討プロセスなどを紹介しています。

本書が、技術者が直面するセキュリティ課題に対処し、安全で効率的な運用環境の構築に役立つことを願っています。

安全第一！リモートO＆M＋セキュリティ
プロジェクトメンバー一同

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制御システムへのリモートアクセスに関するセキュリティ対策指南書(PDF:2.7 MB)

更新履歴

2024年7月31日

「制御システムへのリモートアクセスに関するセキュリティ対策指南書」を公開しました。