デジタル人材の育成
最終更新日:2024年7月31日
近年、企業のセキュリティ部署では、サイバー攻撃の頻発に伴いセキュリティインシデント対応の回数が増加しており、侵入後の展開速度も上がっています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進によるIT資産の拡大により、脆弱性対応件数も増えています。これら二つの要因に相まって、セキュリティ部門の業務負荷は重くなる一方となっています。業務負荷が増加すると、重大アラートの見落としや人材の離職が予想されます。
セキュリティ部署における担当者の業務負荷を軽減するため、本プロジェクトでは自動化ツールによるセキュリティ業務の自動化に着目し、その活用を検討しました。また、ツールの活用検討や文献調査、有識者へのヒアリングを踏まえて、自動化を進める上で必要になる戦略面での考慮事項などについてもまとめました。セキュリティ業務を自動化することは、工数を削減できるだけでなく、対応速度の向上や人的ミスの削減などのメリットがあります。
第1章 序言
本プロジェクトの背景、目的、スコープおよび活用方法について記載しています。
第2章 業務自動化推進における戦略
セキュリティ業務を自動化するメリット、自動化をどのように推進すべきかについて記載しています。
第3章 業務自動化の実践例
模擬的にセキュリティ業務の自動化を実践し、効果検証を行った結果について記載しています。
第4章 まとめ
本書のまとめを記載しています。
2024年7月31日
「セキュリティ業務の自動化推進」を公開しました。