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セキュリティ・キャンプ全国大会2021 オンライン 今年の特徴


ご応募ありがとうございました。


セキュリティ・キャンプ全国大会2021 オンライン 選考通過者 決定!

今年の特徴

選択コースの特徴


特色ある4つのトラックと完全選択制

選択コースは、セキュリティの各分野を牽引してきたプロデューサーが企画する4つのトラックから構成されます。応募時は希望のトラックを選択していただきますが、参加時はすべてのトラックの講義について受講したいものを選択可能です(*)。応募したトラックの講義を優先的に選び知識を深めてもよし、様々なトラックの講義を選び視野を広げてもよし、自分好みのカリキュラムで学習できます。
(*)定員によって希望に沿えない場合があります。定員を超えた場合は、当該講義が属するトラックを応募時に選択した参加者を優先します。

集中コースの特徴


集中コースはゼミ制で実施

集中コースは、専門家の指導を受けながら、選択したテーマに基づいて設計・実装・検証をひたすら繰り返すというコースになります。
このため集中コースではテーマを定めて、期間中にはハッカソン形式で開発に集中していただきます。集中コースは4つのトラックを持ち、さらにトラック内をゼミとして分割しています。
参加される方はゼミに属していただき、ゼミ内で各自のテーマにじっくり取り組んでいただきます。なお、募集はゼミ単位で行います。エントリーの際に選択できますので、自分の受講したいゼミを決めておいてください。


ジュニア開発ゼミの特徴


募集を小中学生に限定した「ジュニア開発ゼミ」を実施

ジュニア開発ゼミは小中学生を対象とした特別ゼミとして実施し、数名程度を募集します。
ジュニア開発ゼミでは、受講者自身が手を動かす時間を多く取るため、自身が考えたアイデアを形にする過程にじっくり取り組むことができます。
また、選考基準を若年層に合わせて、小中学生に参加しやすいものにします。小中学生の方は、ぜひ応募をご検討ください。

(ジュニア開発ゼミの実施に関して)
・カリキュラムは本ゼミ以外の受講者と差異が少なくなるようにしておりますが、夜間時間帯に実施される講義などについて対象外となるなど、一部異なる点があります。

(ジュニア開発ゼミの応募に関して)
・本ゼミに応募する方は、本ゼミ以外のトラック(ゼミ)と同時に応募すること(併願)が可能です。この場合、両方が選考通過した場合の希望を、エントリー時にご記入ください。なお、トラック(ゼミ)により、講義を行う日が異なるため、参加できない日程のトラック(ゼミ)に応募しないよう、十分注意してください。
・本ゼミの修了生は、翌年度以降の全国大会がオンライン形式で実施された場合でも、本ゼミ以外のトラック(ゼミ)への応募が可能です。
・ジュニア開発ゼミは、小中学生を対象としています。それ以外の方はご参加いただけません。

各トラック紹介動画


選択コース

Aトラック「帰ってきたフィジカルトラック」

【準備中】




Bトラック「プロダクトセキュリティトラック」

Bトラック動画リンク用



Cトラック「脅威解析トラック」

Cトラック動画リンク用



Dトラック「セキュリティイシュートラック」

Dトラック動画リンク用



集中コース

Lトラック「暗号数理実装トラック」

Lトラック動画リンク用



Xトラック「IoTセキュリティトラック」

Xトラック動画リンク用



Yトラック「システムソフトウェア自作トラック」

Yトラック動画リンク用



Zトラック「プラットフォームセキュリティトラック」

【準備中】




選択コースの各トラック内容


選択コースは、それぞれテーマを持った4つのトラックから構成されます。以下では各トラックの特色をご紹介します。電子工作から最先端のサイバー攻撃やその解析手法、さらには法律、あなたならどの講義を受けますか?

    
A【帰ってきたフィジカルトラック】

フィジカルレイヤーを徹底的にHackしたい皆さんのためのトラック構成としました。
今回新たなに追加したコンテンツとしては、昨年からの新型コロナで注目を集めている医療情報システムや公衆衛生とビッグデータの活用など、一方ロボットのに感情を抱く可能性を認知科学の面から研究コンテンツなどフィジカルの解釈を少し広げてみました。
これ以外にも、半導体デバイス自体をつくるコンテンツやIoTのセキュリティチェック演習、また物理レイヤーに障害のある回線で強靭なプロトコルを作製する競技などを設けております。

B【プロダクトセキュリティトラック】

プロダクトセキュリティトラックでは、ソフトウェア製品の開発現場で必要とされるセキュリティを体系的に学びます。
昨今のソフトウェア製品は、ネットワークを介して、様々なサーバやデバイスとつながり、価値をもたらします。
こうした製品の開発現場では、クラウドをはじめとするインフラ、ネットワーク、Web、OSやアプリケーション開発といった広い要素技術に加え、それぞれの部位で行われる攻撃と、その緩和策に対する深い知識が求められます。
また、多岐に渡る攻撃から製品を守るための取り組みを、開発ライフサイクルのどこで、どのように行っていくべきかも考慮しなければなりません。

本トラックでは、製品開発の全体像を意識しつつ、必要なセキュリティを学ぶことを通じ、将来、まだ今の世の中にないような製品の開発に皆さんが携わることになったとしても、最適なセキュリティをゼロから導出、提案できる人材に育っていただくことを目指します。

C【脅威解析トラック】

社会基盤のIT化が進むとともにサイバー攻撃は深刻度を増しています。このような脅威への対策を発展させるためには、今ある脅威がどのようなものなのかを深く知り、その知見を元に対策を生み出すことができる人材が必要不可欠です。本トラックではこのような、IT技術の"闇"に立ち向かえる人材の育成を目指します。
講師には、サイバー攻撃対応の最前線で活躍する技術者に加え、サイバー攻撃対策の未来を拓く研究者を招き、実践的かつ体系化されたサイバー攻撃対策技術の講義・演習を提供します。
講師陣に負けないサイバーセキュリティへの熱意を持った方からの応募をお待ちしております。
             
D【セキュリティイシュートラック】

セキュリティイシュートラックは文字通り課題(イシュー)ありきでプロデュースされたトラックです。従って大きなテーマとかの縛りはありません。機械学習や深層学習などのAI技術とセキュリティのコラボレーション、法律や倫理とセキュリティ、自動運転技術の進化がめざましいクルマとセキュリティ、マルウェアの注目すべき一系統とセキュリティ、そしてマンガを使ったセキュリティの啓発と脆弱性などの機微情報を含むテクニカルライティング。これらはすべて世の中の今現在の課題となっているテーマです。広範にわたるセキュリティの課題をできるかぎりヴァラエティを持たせてカバーするのがセキュリティイシュートラックです。 受講されるみなさんの見聞を広げ、今後の発想や活動に活かしていただくことを目指します。

集中コースの各トラック内容


集中コースは、専門家の指導のもと、キャンプ期間中に設計・実装・検証をひたすら繰り返すというコースになります。モチベーションと実力のある人がより楽しめるように、そういう演習を提供してくれる人を講師として集めました。
今年は4つのトラックがあり、それぞれ特色がありますので、各トラックの紹介を読んでみて下さい。
今年はオンラインということで、少し長めのチャレンジになりますが、逆にいうと今回しかこの期間でのキャンプは行われませんので、実力をガッツリ上げたい人にはチャンスだと思っています。


L【暗号数理実装トラック】

現在の暗号技術は、最先端の応用数理と実装技術が詰め込まれていて、様々な専門分野の研究者と実装者が入り交じり、純粋理論と現実と応用が調和している珍しい世界です。日常的に使われている現代暗号は、純粋な理論だけではなく実装と結びついた成果を求められている時代でもあります。
暗号を解読できるアルゴリズムを計算量を抑えて効率良く現実時間内でいかに発見し実装するか、また、そのようなアルゴリズムによるショートカットの解法が適用できない安全な暗号・ソフトウェアをいかに構築するか、というそれぞれの視点で熱い攻防が繰り広げられている研究分野とも言えます。

このトラックでは、以下の4つのゼミに分かれて最先端の暗号技術と実装について学びを深めます。

-L-Ⅰ暗号解読チャレンジゼミ
-L-Ⅱ暗号のままで計算しようゼミ
-L-Ⅲ準同型暗号アプリケーション開発ゼミ
-L-Ⅳ 暗号の脆弱性や攻撃手法を理解して説明しようゼミ

X【IoTセキュリティトラック】


実は身の回りには様々なIoT機器があり、それらに囲まれながら生活を送っています。それらの機器がどんな仕組みで動いているかを解析することはとても重要です。これらのIoT機器はサイバー攻撃の激化とともに、攻撃される対象となってきました。 今年のIoTセキュリティトラック(Xトラック)のテーマは「破壊と創造」です。 破壊パート(リバエンゼミ)では、IoT機器のリバースエンジニアリングや、SDRによる無線通信解析を行い、徹底的に機器を分解したり解析したりして、機器が動作する仕組みをとことん追求します。創造パート(IoTものづくりゼミ)では、IoT機器に思いもよらない機能を付与してしまう、いわゆる魔改造や、セキュアなIoT機器を実際に作ったり、解析するための器具を基板作成を通じて行います。
XトラックではIoT機器の破壊と創造を通じて、IoT機器の仕組みやIoTセキュリティに対する理解を深めます。


-X-Ⅰリバースエンジニアリングゼミ

-X-ⅡIoTものづくりゼミ

Y【システムソフトウェア自作トラック】


システムソフトウェアはアプリケーションを動かす基盤となるもの、いわば縁の下の力持ちです。コンピュータを使っているときはあまり意識しないかもしれませんが、それはシステムソフトウェアが安定して全体を支えているからこそです。システムソフトウェアに不具合があれば、システムがフリーズしたり、情報が盗まれたりなど、システム全体を巻き込む事故が起きるでしょう。
システムソフトウェア自作トラックは、コンピュータシステムの基盤となる「システムソフトウェア」を自分の手で作ります。自分で作ってみることで、普段意識しない「縁の下」の部分に目が向くようになり、コンピュータをより深く、楽しく学べます。
2021年度はx86-64向けOS、データベース、分散システムを自作するゼミが開講されます。コンピュータシステムを解剖して中身を知りたい方、システムを活用したプログラミングを習得したい方、是非応募してください。

-Y-ⅠOS自作ゼミ
-Y-Ⅱデータベースゼミ
-Y-Ⅲ故障を乗り越えて動くシステムのための分散合意ゼミ


Z【プラットフォームセキュリティトラック】

Zトラックは、ITインフラストラクチャの情報セキュリティに関する研究開発に軸足を置いたトラックです。具体的には、ネットワークをはじめ、正規表現エンジンやアンチウィルス、CPUのセキュリティ機能設計など、地味ではあるけど重要度が高く、高度な技術が要求されるような、なかなか一人では手を出しづらいテーマに取り組んで頂くつもりです。この辺りの技術を指導することは、日本の大学や企業でも極々限られた方しかいませんので、このチャンスを最大限活かしてみてください。万人ウケするジャンルではありませんが、興味がある方は是非応募してください。

-Z-ⅣBGPを実装して学ぶルーティングプロトコル
-Z-Ⅵ脆弱性防御機構の自作: ハードウェアとソフトウェアレベルの双方から
-Z-Ⅶリバースエンジニアリングを支えるGhidra拡張機能の開発
-Z-ⅧWordPressから学ぶ不正アクセスの検知と対策

応募にあたって


まず、選択コースに応募するのか、集中開発コースに応募するのか、選んでいただきます。両方のコースに同時に応募することはできません。各コースの説明をよく読んだ上で、自分が受けたいと思うコースを選択してください。

選択コースを選んだ場合

4つのトラック(A~D)から、参加したいトラックを選んでいただき、そのトラックに応募していただきます。複数のトラックへ同時に応募することはできません。
また、エントリー後に応募課題の提出があります(課題回答ページ)が、課題の設問はトラックごとに異なります。エントリーしたトラックの課題を、エントリーしたトラックの課題回答ページに対して回答してください。

集中コースを選んだ場合

4つのトラック(L~Z)内の各ゼミから、参加したいゼミを選んでいただき、そのゼミに応募していただきます。複数のゼミへ同時に応募することはできません。
また、エントリー後に応募課題の提出があります(課題回答ページ)が、課題の設問はゼミごとに異なります。エントリーしたゼミの課題を、エントリーしたトラックの課題回答ページに対して回答してください。


応募方法はこちらのページを確認してください。
なお、応募課題が難しく感じられる方は、参加を目指す方へ ページを参照してください。

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