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未踏アドバンスト事業:2017年度採択プロジェクト概要(佐々木PJ)

最終更新日:2017年7月28日

1.担当PM

 春田 真(はるた まこと)
 ・株式会社ベータカタリスト 代表取締役CEO

2.採択者氏名

 佐々木 雅宏(合同会社アーキロイド 代表社員)
 藤平 祐輔 (合同会社アーキロイド 代表社員)
 亀岡 千花 (合同会社アーキロイド 代表社員)
 津久井 森見(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科)
 松川 昌平 (慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)

3.採択金額

 7,000,000円

4.テーマ名

 人工知能建築家「アーキロイド」の開発

5.関連Webサイト

 なし

6.申請テーマ概要

 建築設計においてユーザーの要求とデザインを一致させるのは難しいものである。建売・売建・商品化住宅では用意されている選択肢が少なく、注文住宅では設計の自由度は上がるが1人の建築家の試行錯誤やユーザーとの打合せの回数には限りがあり、かつ、多数の建築家に設計を依頼することができないため、選択肢は決して多くない、という問題がある。
 人工知能建築家「アーキロイド」は、建築家の設計した住宅から独自の評価システムを用いて算出した定量データライブラリをもとに、深層強化学習を用いて住宅の設計を行うことで、住宅産業におけるマスカスタマイゼーションを実現する。これまでの”nLDK”といった空間の要求に加え、「安藤忠雄氏の“住吉の長屋”のような空間が欲しい」といったように、空間構成の特徴も要求することができるようになる。データベースに登録された建築の空間構成データから、建築家独自の創造性を学習することで、建築家が設計するようなアクティビティを誘発する空間の生成を行う。最終的には、不動産会社のホームページで物件を検索するように新築住宅を検索するWEBサービスの提供への展開を目指す。
 本プロジェクトでは、「アーキロイド」の「木造住宅自動設計」機能に対してのユーザーテストを限定的に行い、将来の本格的サービス提供に向けた検討と改善を実施する。

7.採択理由

 こんな家に住みたいんだ、と誰しもが持つイメージを簡易に可視化させる技術により、理想の住まいを現実のものとするサービスになると評価します。
 自ら設計したいと潜在的に思っているユーザを汲み取り、新たなマーケットを作り出すことが出来るかどうかが重要となります。
 ユーザが求めているものの本質に迫る探求を続けていただき、自らのプロダクトを拡販する努力を忘れず、 決して諦めず頑張り続けて、かつ、その頑張りを楽しめるよう、育成したいと思います。

更新履歴

2017年7月28日 2017年度採択プロジェクト概要(佐々木PJ)を掲載しました。

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