デジタル人材の育成

実務者向けプログラム ERABサイバーセキュリティトレーニング 事業内容

【お知らせ】(2024年1月25日掲載)
ERABサイバーセキュリティトレーニングは、トレーニング内容のアップデートを検討中であり、2023年度は実施を予定しておりません。

事業内容

経済産業省資源エネルギー庁では、工場や家庭などが有するエネルギーリソース(蓄電池、発電設備等)を、高度なエネルギーマネジメント技術により遠隔・統合制御し、あたかも一つの発電所(仮想発電所:バーチャルパワープラント(VPP))のように機能させることで電力の需給調整に活用する実証を行ってきました。

これらの取組みを受け、産業サイバーセキュリティセンターでは、ERAB(Energy Resource Aggregation Business)事業者等に欠かせないサイバーセキュリティ対策のスキルを向上させるため、「ERABサイバーセキュリティガイドライン」に基づく、ERABシステムに関するサイバーセキュリティトレーニングを提供します。

本トレーニングは、業界のサイバーセキュリティ対策の概要、ガイドラインの解説から、リスク分析手法の解説や実演、模擬システムを用いたERABシステム等への攻撃デモなどで構成しており、サイバーセキュリティ対策を実施する上で必須の知識やポイントを学習することができます。

  1. ERAB:VPPやDRを用いて、一般送配電事業者、小売電気事業者、需要家、再生可能エネルギー発電事業者といった取引先に対し、調整力、インバランス回避、電力料金削減、出力抑制回避等の各種サービスを提供する事業

これまでの内容について