自律移動ロボット*プログラムは、デジタル庁からの依頼に基づき、自律移動ロボットを活用することで、単に人間の作業を代替する形ではなく、脱炭素や少子高齢化などの社会課題を解決しながら、より人間の生活を豊かにし、富を創出するといった将来ビジョンを描き、将来ビジョンからバックキャストし、戦略・運用・サービス・システムの各視点のアーキテクチャを関連するステークホルダーと連携し、設計を行っています。
*自律移動ロボットはドローン、サービスロボット、自動運転車等、自律的に移動するモビリティ全般を示します。
2023年2月22日
2023年2月16日
2023年1月13日
2022年12月14日
2022年9月28日
2022年6月20日
2022年6月13日
2022年5月12日
2022年4月15日
2022年4月14日
2022年3月28日
2022年3月25日
2022年2月18日
2022年2月17日
2022年1月17日
2021年12月24日
2021年12月1日
2021年11月24日
2021年7月26日
2020年12月9日
2020年10月22日
Society5.0のサイバー・フィジカル連携による信頼性・効率性を確保する社会インフラのアーキテクチャ/南政樹 資料 (PDF:1.93MB)
(CEATEC 2020 ONLINE コンファレンス 経産省・IPA特別セッションで使用した資料)
2022年9月
将来ビジョン実現には、同一の自律移動ロボットを業種横断で活用することで稼働率を向上するマルチドメイン、一度の運行で複数用途に活用することにより効率化を実現するマルチパーパス、複数の自律移動ロボットの連携により人間の介在をなくすマルチモーダルの実現が重要と捉え、これらを実現するユースケースの検討、ユースケースがもたらす社会価値・経済価値の分析、これらがもたらす便益や費用の分析を行うことで市場規模の算出を行っています。
空撮、測量、農薬散布、災害調査などの分野でドローン活用が始まっています。
将来、都市部で物流、警備、点検などの分野に自律的に動作するドローンの活用が拡大していくことが期待されています。
安全性・信頼性・社会受容性、経済性、技術・人材を相乗的に高めるアーキテクチャを海外動向を踏まえ関連するステークホルダーと連携して検討を行っています。
減少する労働人口を補う技術として、屋内では清掃、警備などにサービスロボットの普及が進んでおり、将来は配送など活用分野の拡大が期待されています。活用分野の拡大に伴い想定される運用シナリオを検討し、サービスロボットの利活用に必要な機能、他分野との連携などの検討を行っています。
将来の完全自動運転車の実現に向けて開発が進んでいます。完全自動運転社会がもたらす将来ビジョンを描き、安全性・信頼性を高めつつ、完全自動運転車を活用した新たなサービス創出が可能となるアーキテクチャ設計を今後進めて行きます。
自律移動ロボット個々を安全に運行するための開発競争を日本含め世界中で、多くの企業が促進しています。
これに加え、個々の自律移動ロボットを連携するシステム・データ基盤の整備により、企業の壁を越え、デジタル完結・自動化・全体最適化を通して安全性・効率性・効果を飛躍的に高める運行管理に必要な機能、及び実現に向けた施策等を検討しています。
自律移動ロボットを安全かつ容易に活用していくために、分散して存在する地形・建物・気象といった空間に関連する情報を簡単に素早く取り出すことのできる仕組みが必要になります。 本プロジェクトでは、地上、空中、地下に関する3次元空間情報を効率的に利用可能な基盤のありかたや機能、及び実現に向けた施策等を検討しています。
多様なステークホルダーからの信頼を高めながらイノベーションを促進するために、事故に対する責任のあり方・分担やリスクに備える保険の仕組み、様々なステークホルダーが適切にリスクマネジメントを行うためのデータやソフトウェアの共有・認証等の仕組みについて検討しています。
自律移動ロボットプログラム、企業間取引プログラム、スマートビルプロジェクトで共通の課題となる安全性/信頼性を確保するためのアーキテクチャを海外や産業間の相互運用性を考慮の上、検討していきます。
「本取組の内容」や「プロジェクト等への参画」その他御意見・御質問につきましては、以下の連絡先に御連絡お願いします。
IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター
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