デジタル人材の育成

セキュリティ・ジュニアキャンプ2023 とは

  • セキュリティ・ジュニアキャンプ2023

セキュリティ・キャンプとは?

セキュリティ・キャンプとは、日本における将来の高度IT人材となり得る優れた人材の発掘と育成を目的とした独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の事業の一つです。

現代においては、情報セキュリティの脅威は高まる一方です。
本事業では、セキュリティ分野に興味を持ち、将来同分野で活躍したいという意志をもった若者に対して、高度な情報セキュリティ技術の習得機会を提供しています。また、モラルや法律遵守の意識、セキュリティ意識、職業意識、自立的な学習意識についても向上のための機会を提供しています。

本事業は、2004年度のスタート以来、2022年度のセキュリティ・キャンプまでで計1,083名の将来が有望なIT・情報セキュリティ人材を輩出しています。セキュリティ業界はもとより各方面から、高度な情報人材育成に有益なイベントとして高く評価されています。

講師主査からのメッセージ

講師主査 庄司 直樹

セキュリティ・ジュニアキャンプは、2022年までの「ジュニア開発ゼミ」の流れを汲み、本年度より新設された新しいイベントです。
応募要件や時間割など、昨年までと変わっている部分も少々ありますが、小中学生を対象として、幅広い知識・経験を持つ講師陣が、セキュリティ・キャンプならではの体験を参加者のみなさまに提供できるようにカリキュラムを設計している点は変わりません。

特にジュニアキャンプに応募を考えている皆さんは、セキュリティ・キャンプ参加者の中でも群を抜いて若く、群を抜いて非日常な体験ができるはずです。
しかも、ジュニアキャンプでは参加者の皆さん同士の年齢が近いです。ふだん学校などでプログラミングやセキュリティに関する話ができないと不満に感じていても、このイベントでは飽きるほどたくさん話ができます。
実際、これまでのイベントでも参加者同士で仲良くなり、数年たった今も交流が続いている、という方たちが多くいらっしゃいます。

また、本年度は久しぶりのオフライン開催ということで、ジュニアキャンプの参加者の間だけではなく、セキュリティ・キャンプ全国大会の参加者、ネクストキャンプの参加者、講師、チューター、スタッフなど、たくさんの方と触れ合う機会があります。
技術的な話はもちろんですが、進路や趣味の話で盛り上がれるのもキャンプの特徴です。

私も12年前にキャンプに参加してから、同士の友人・知人が増え、このようにいまでもキャンプに関わり続けています。
本当に参加してよかったと思いますし、みなさまに最高な体験を提供できるように、全力で準備していきます!

キャンプを楽しむためにはある程度の知識が必要ですが、まだまだ若い皆さんであれば、熱意があればカバーできます。
「僕なんか、、、」「私なんか、、、」と思わず、積極的に、気軽に、挑戦してみてください!みなさまのご応募をお待ちしています!