社会・産業のデジタル変革
本ページでは、システム開発に役立つガイドや指針等をまとめて紹介しています。
重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド
通信や電力などをはじめとした国民生活や経済活動の基盤となるサービスを提供している重要情報を扱うシステムの管理者が、 「利便性」と「自律性」の観点からシステムの特性を踏まえて、問題・リスクを分析し、その対策を自ら策定するためのガイドです。
非機能要求グレード2018
「非機能要求」についてのユーザと開発者との認識の行き違いや、互いの意図とは異なる理解を防止することを目的とし、非機能要求項目を網羅的にリストアップして分類し、それぞれの要求レベルを段階的に示したものです。重要な項目から順に要求レベルを設定しながら、両者で非機能要求の確認を行うことができるツール群です。
情報システム・モデル取引・契約書
情報システム開発におけるユーザ企業とITベンダ間の取引構造を透明化するため、DXの進展によるそれぞれの役割の変化等を踏まえ、各開発段階で担うべき責務等の解説と、契約書のひな型を提供しています。プロジェクト進行中のマネジメント指針としてもご利用いただけます。
ITSS+(プラス)アジャイル領域
新たな領域の “学び直し”の指針としてITSS+(プラス)を策定し、組織がアジャイルを理解し、活用するために役立つ各種資料を提供しています。
なぜ、いまアジャイルが必要か?/アジャイル開発の進め方/アジャイルソフトウェア開発宣言の読みとき方/組織を幸せにする組織アジャイル5つの原則/アジャイルプロジェクト実践ガイドブック など
共通フレーム2013
ソフトウェア、システム、サービスに関係する者が“同じ言葉を話す”ことができるように、共通の枠組みである「共通フレーム2013」の詳細、使い方を解説しています。構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じ、必要な作業項目、役割等を包括的に規定しています。
ユーザのための要件定義ガイド 第2版 要件定義を成功に導く128の勘どころ
要件定義のさまざまな局面において発生する問題に焦点を当て、その解決の勘どころとペアで説明しています。要件定義の基礎知識を習得する際だけでなく、問題発生時の対策検討の参考にもご利用いただけます。
【小冊子】家づくりで理解する要求明確化の勘どころ ~システム構築を成功させる要件定義のポイント~
「要件定義」の実務経験が浅い担当者を対象に、システム構築の「要件定義」を成功させるためのポイントを家づくりと対比させ、「どのフェーズで」「どのようなポイントを考慮し」「何を優先させて」決定していくかをわかりやすく解説しています。要件定義ガイドのエッセンスが凝縮されているので、現場で迷ったときの手引書として活用できます。
【小冊子】ストーリーで学ぶ要件定義実践入門 ~仕出し弁当「グルメ亭」の大変革は、こうして始まった~
中小企業において「ITを経営に活かしたい」と思ったときに、何から始めれば良いのか、どんな順番で何を決めるべきか、迷って立ち止まった経験はありませんか?ITを経営に活かすためには「要件定義」が重要です。本冊子は中小企業が「要件定義」を実践する際に、自社の事業の特性に照らして、自らが主体的に意識すべき事項を中心にまとめています。
システム再構築を成功に導くユーザガイド 第2版 ~ユーザとベンダで共有する再構築のリスクと対策~
ユーザ企業が現行システムを再構築する際に、最適な手法を選択し、正確でかつ開発企業側と齟齬を生じさせない「システム化計画」の策定を支援するガイドブックです。再構築のリスクと対策を合意するためのポイントを具体的な事例を交え解説しています。
【小冊子】デジタル変革に向けたITモダナイゼーション企画のポイント集~注意すべき7つの落とし穴とその対策~
経営層やシステム部門長、プロジェクトマネージャなどを対象に、システム再構築の際に発生しやすいトラブルとその対策のポイントをわかりやすくまとめています。企業内でシステム企画・開発・運用などを担う部門長が、経営層と会話するきっかけつくりや、コミュニケーションツールとしても活用できます。
超上流から攻めるIT化の事例集
情報化に関わるユーザ企業・ベンダ企業が、心掛けるべき原理原則や取り組む上での行動規範を示しています。また、実際のシステム開発現場で使われている情報化の進め方や成果物を、事例集として公開しています。ユーザ企業とベンダ企業の間での情報化での作業や役割分担、成果物について、具体的なイメージをつかむことができます。
ソフトウェア開発分析データ集
2020年から書籍版「ソフトウェア開発データ白書」の名称を「ソフトウェア開発分析データ集」に変更し、これまでに収集した5,546プロジェクトの定量データからソフトウェアの信頼性を中心に分析しています。また本編とは別に業種編3編、サマリー版、マンガ解説版、グラフデータも公開しています。
定量的品質予測のススメ
高機能化・複雑化により大規模となったシステム開発において、品質の検証や妥当性確認の全てをテスト工程で行うことは、時間・費用両面から実現不可能な場合が多く、品質予測は益々重要となっています。そこで、品質予測の必要性と考え方、システム開発の各工程での品質予測のアプローチや事例等を、企業での実践ノウハウをもとに体系的に整理・解説しています。
ソフトウェア開発見積ガイドブックシリーズ
ソフトウェア開発プロジェクトの成功を左右するといっても過言ではない“見積り”について、「定量的見積」「テスト見積」「改良開発見積」に焦点をあて、基本的考え方や更なる向上を遂げる方法を解説し、取り組み事例等を紹介しています。
ITプロジェクトの「見える化」シリーズ
ITプロジェクトにおける「上流工程」「中流工程」「下流工程」それぞれについて、可視化(見える化)する方法を解説しています。「総集編」では、各工程におけるプロセスの「見える化」に対する基本的な考え・手法の概要等に加え、問題プロジェクトの事例分析、「見える化」によるプロジェクト・マネジメントの在り方について解説しています。
成功事例に学ぶシステムズエンジニアリング〜IoT時代のシステム開発アプローチ〜
システムズエンジニアリングの問題解決のアプローチを解説した「入門書」です。 日本企業5社の事例を用いて、システムズエンジニアリングの主要な視点やアプローチを解説しています。
STAMP/STPA
大規模・複雑化する組込みシステムにおけるシステムライフサイクルの全般をカバーした「STAMP理論に基づく新しいハザード分析手法“STPA”」の導入から実践、活用までの手順や事例等を紹介したガイドブックとSTAMP支援ツールを提供しています。
IoT製品・システムの開発指針(つながる世界シリーズ)
IoT製品があらゆるモノとつながることを想定し、IoT製品の開発者等が開発や運用、品質管理等において考慮すべきリスクや対策についてまとめた手引書・解説書です。
重要インフラ分野のシステム障害への対策
情報処理システムの障害事例情報の分析や対策手法を整理・体系化し、導かれた教訓を取りまとめた「情報処理システム高信頼化教訓集」や情報システムの障害情報(2010年から2019年まで)をはじめ各種関連資料を掲載しています。
高信頼化ソフトウェアのための開発手法ガイドブック
ソフトウェアの高信頼化を目指し、ソフトウェアの品質保証活動にかかわる予防活動および検知活動での各種手法や技法を中心に、高信頼化ソフトウェアのための開発手法について説明しています。
組込みソフトウェア開発標準リファレンスガイド(ESxRシリーズ・ESMG)
ESxR(Embedded System x Reference)シリーズは、組込みソフトウェア開発の作業や品質を「見える化」するためのソフトウェア開発に関する標準リファレンスガイドです。
組込みスキル標準(ETSSシリーズ)
組込みソフトウェア開発に必要なスキルを明確化・体系化したものであり、組込みソフトウェア開発者の人材育成・活用に有用な「ものさし」(共通基準)として「スキル基準」「キャリア基準」「教育研修基準」の3つの要素を解説すると共に、企業・組織に導入するための必要情報、人材育成の方法等を紹介しています。
季刊誌:SEC journal(論文や事例等)
ソフトウェア及びシステムの信頼性の向上に寄与する有効で実証的な論文や事例などを掲載した季刊誌です。創刊号から53号までをまとめて掲載しています。(現在は発行しておりません)
その他、システム開発関連情報をまとめてIPAアーカイブページに掲載しています。詳しくは、次のページからご確認ください。