社会・産業のデジタル変革
公開日:2020年10月1日
最終更新日:2020年10月22日
デジタルアーキテクチャ・デザインセンター
これまで、「業」ごとに整備されたインフラやルールにより企業が個別最適化されて出来上がっていた日本の産業構造は、横断的なデジタル基盤を展開する海外プラットフォーマーの台頭に立ち向かうため、デジタル時代に対応した形への転換が迫られています。
我が国がいち早く実現を目指すSociety 5.0時代は、多種多様なシステム間連携やディープラーニングをはじめとする新たな技術の浸透により、複雑化したサイバー・フィジカルシステムが生活や産業の基盤を形成する社会です。そのため、総合的な信頼性や安全性を確保するためには全体の見取り図(アーキテクチャ)が不可欠であり、ビジネス・エコシステムや法制度・ガバナンスの在り方も含めて社会システム全体が最適に設計されることが重要です。
政府は、こうした社会システムを効率的に実現するため、アーキテクチャ設計を行う機関として「デジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)」を独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に2020年5月に設立しました。
CEATEC開催の本ウェビナーでは、アーキテクチャ設計が必要となっている背景やDADC設立の理由、DADCが目指す社会像やその具体的な取組内容、さらにはアーキテクチャの役割に関するグローバルな最新動向などをパネルディスカッションも交えて紹介します。
開催概要 |
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開催日時 |
2020年10月22日(木曜日) 10時~12時 |
参加費 |
無料 |
開催場所・開催方法 |
オンライン
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10時
開会挨拶
経済産業大臣 梶山 弘志
10時5分
アーキテクチャが必要な理由、DADCへの期待
三菱ケミカルホールディングス取締役会長
規制改革推進会議 議長 小林 喜光 氏
マサチューセッツ工科大学 航空宇宙工学部教授
オリヴィエ・デ・ヴェック 氏
10時25分
DADCが目指す社会像とその具体的な取組内容
DADCセンター長 齊藤 裕
高橋 久実子、細川 速美、南 政樹
11時5分
パネルディスカッション
「Society 5.0 実現に向けた“アーキテクチャ”の役割について」
パネリスト
モデレーター
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、
DADCアドバイザリーボード座長 白坂 成功 氏
11時55分
閉会挨拶
DADCセンター長 齊藤 裕
12時
終了
セミナー資料に関しては次のページをご覧ください。
IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター
担当
櫻井・安藤
2020年10月22日
資料ページへのリンクを追加しました。
2020年10月1日
開催情報を公開しました。