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国家資格「情報処理安全確保支援士」制度

IPAが行う実践講習について

最終更新日:2021年5月31日

実践講習の目的

情報セキュリティ対策を担う実践的な能力の修得・維持・向上をはかることを目的としています。
  • シナリオに沿った演習に取り組むことで、情報セキュリティインシデント対応の検知・分析から再発防止までの一連の流れの理解を深め、実業務への応用のための気づきを得る
  • 情報セキュリティインシデントの原因に対し、情報セキュリティ技術の実践的な知識を使い、現実的な対策を検討する
  • 情報セキュリティ関連業務に従事する者としての、倫理・コンプライアンス的な責任を理解し、判断及び行動ができるようになる

実践講習の詳細

【IPAが行う実践講習(リモート講習)について】

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮し、IPAが行う実践講習は、非集合型のリモート形式(リモート講習)で実施しています。
登録更新時期に応じて順次ご案内いたします。

受講頻度 3年に1回
受講時間 約7時間程度
実施形態 e-ラーニングによる個人学習およびweb会議ツールを利用したグループ討議
実施時期 随時開催(具体的な開催日程は講習運営事業者よりご連絡します)
受講費用 80,000円(非課税)

実践講習Aについて

実践講習Aは、登録セキスペ登録後の初回の実践講習としてお勧めするコースです。

実践講習Aの
ねらい
登録セキスペとして期待される役割にふさわしい情報セキュリティ実践のための具体的な技術や手法を、グループ討議や意見交換を通じて学習する。 登録セキスペ同士の相互研鑽(グループ討議や意見交換を実施)の場として位置付け、登録セキスペ同士の情報共有や人脈形成を推進する。
達成目標 登録セキペとして必要とされる実践的知識とプロセスを演習(ケーススタディ)を通して修得する。
  • 修得した知識とプロセスは、実際の業務に反映させることができ、リーダー的な存在として体制を進めることができるようになる。
  • 自身が実施する業務に当てはめ、具体的に行動ができるようになる。
  • 情報処理安全確保支援士倫理綱領に基づき、自身が実施する業務において適切な判断や行動ができるようになる。
科目
標準学習時間
知識:約2時間
技能:約4時間
倫理:約1時間 計約7時間程度
実施形態 Web会議システムを用いたグループ討議
※グループ討議の事前準備として、e-ラーニングでの個人学習をあわせて受講
コース概要
  1. 個人学習(e-ラーニング形式)《標準学習時間:2時間》
    知識(1)インシデント対応手法
    (2)情報セキュリティにおける倫理
  2. グループ討議 《10:00~17:00(休憩時間含む)》
    技能(1)【ケーススタディ(1)】インシデント対応
    (2)【ケーススタディ(2)】予防策の検討
    倫理 (1)【ケーススタディ(3)】倫理的な判断・行動に関するケース
修了基準
  • 「1.個人学習(eラーニング形式)」の受講完了後、
    「2.グループ討議」の全てのカリキュラムを、本人が受講すること
  • 「2.グループ討議」のディスカッションに積極的に参加すること
  • 「2.グループ討議」の受講当日中に、アンケート等を提出すること

実践講習A ケーススタディ

ケース1、2:「組織におけるセキュリティインシデントの対応・予防策」
・ある企業を想定して、発生したインシデント状況をもとに、「発生時の対応」及び「再発防止策」を検討する
・発表時は、社内のCISOに報告することを想定して、優先順位や意思決定に必要と思われる事項等を伝える

「CISOへの報告」を含むインシデント対応を、疑似的に安全な環境で体験できます。
普段の業務では得られにくい、他社の取り組みや異なる立場からの意見が得られます。
インシデント対応の経験者、未経験者ともに新たな“気づき”を得て、今後の業務に活かせます。

 


ケース3:「倫理的な判断・行動」
・実際に発生しうる倫理的な問題について、対応方針をディスカッションする

実際に起こり得て、「教科書的な判断」だけでは対応できない状況を体験できます。
登録セキスペとして求められる倫理原則に基づく、考慮事項に沿った考え方を体得できます。
グループによって導き出す判断が異なることもあり、実務で発生した場合の選択肢を増やせます。

担当する講師

・実践講習の講師は、セキュリティや人材育成の専門家によって構成される有識者委員会にて認定された講師が担当します。セキュリティ分野の第一線で活躍し、ファシリテーターとしても高い実績を持つ専門家です。

・実践講習は、常に複数の講師が担当します。様々な経験を持つ講師の知見に触れられます。

実践講習の講師情報はこちら

実践講習Bについて

実践講習Bは、登録セキスペ登録から4年目以降の方を対象とするコースです。

実践講習Bの
ねらい
「経営課題の対応」に関する演習を通じ、業務で利用するための実践的な能力を修得する講習を、グループ討議や意見交換を通じて学習する。 登録セキスペ同士の相互研鑽(グループ討議や意見交換を実施)の場として位置付け、登録セキスペ同士の情報共有や人脈形成を推進する。

※実践講習Bの準備ができ次第、当Webサイトにてご案内いたします。