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国家資格「情報処理安全確保支援士」制度

実践講習について

最終更新日:2020年9月25日

実践講習の目的

情報セキュリティ対策を担う実践的な能力の習得・維持・向上をはかることを目的としています。
  • シナリオに沿った演習に取り組むことで、情報セキュリティインシデント対応の検知・分析から再発防止までの一連の流れの理解を深め、実業務への応用のための気づきを得る
  • 情報セキュリティインシデントの原因に対し、情報セキュリティ技術の実践的な知識を使い、現実的な対策を検討する
  • 情報セキュリティ関連業務に従事する者としての、倫理・コンプライアンス的な責任を理解し、判断及び行動ができるようになる

実践講習の詳細

【IPAが行う集合講習のリモート形式への変更について】

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、IPAが行う集合講習の開催を中止しておりましたが、今後はリモート形式での講習(リモート講習)に変更することとし、2020年11月頃からの開始に向けて準備しております。 詳細につきましては決定次第ご案内いたします。

受講頻度 3年に1回
受講時間 約7時間程度
開催場所 全国主要都市
東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、広島、高松、福岡等での開催を予定
(具体的な開催場所は講習運営事業者よりご連絡します)
開催時期 1年間の受講期間中、随時開催
(具体的な開催日程は講習運営事業者よりご連絡します)
受講費用 80,000円(非課税)

集合講習Aについて

集合講習Aは、登録セキスペ登録後の初回の実践講習としてお勧めするコースです。

集合講習Aの
ねらい
登録セキスペとして期待される役割にふさわしい情報セキュリティ実践のための具体的な技術や手法を、グループ討議や意見交換を通じて学習する。 登録セキスペ同士の相互研鑽(グループ討議や意見交換を実施)の場として位置付け、登録セキスペ同士の情報共有や人脈形成を推進する。
達成目標 登録セキペとして必要とされる実践的知識とプロセスを演習(ケーススタディ)を通して習得する。
  • 習得した知識とプロセスは、実際の業務に反映させることができ、リーダー的な存在として体制を進めることができるようになる。
  • 自身が実施する業務に当てはめ、具体的に行動ができるようになる。
  • 情報処理安全確保支援士倫理綱領に基づき、自身が実施する業務において適切な判断や行動ができるようになる。
科目
標準学習時間
知識:約2時間
技能:約4時間
倫理:約1時間 計約7時間程度
コース概要 1.知識 (1)事前チェック、理解度確認テスト
(2)インシデント対応手法
(3)情報セキュリティにおける倫理
2.技能 (1)【ケーススタディ(1)】インシデント対応
(2)【ケーススタディ(2)】予防策の検討
3.倫理 (1)【ケーススタディ(3)】倫理的な判断・行動に関するケース

集合講習A タイムスケジュール

時間
講習内容
2時間30分
(途中休憩10分)
オリエンテーションなど
事前チェック
理解度確認テスト
講義(インシデント対応手法、情報セキュリティにおける倫理)
トピックス検討ワーク
1時間 昼食休憩
4時間
(ケーススタディ毎に休憩10分)
ケーススタディ概要
ケーススタディ① インシデント対応
ケーススタディ② 予防策の検討
ケーススタディ③ 倫理的な判断・行動に関するケース
30分 まとめ・質疑応答
事後チェック・アンケート等

集合講習A ケーススタディ

ケース1、2:「組織におけるセキュリティインシデントの対応・予防策」
・ある企業を想定して、発生したインシデント状況をもとに、「発生時の対応」及び「再発防止策」を検討する
・発表時は、社内のCISOに報告することを想定して、優先順位や意思決定に必要と思われる事項等を伝える

「CISOへの報告」を含むインシデント対応を、疑似的に安全な環境で体験できます。
普段の業務では得られにくい、他社の取り組みや異なる立場からの意見が得られます。
インシデント対応の経験者、未経験者ともに新たな“気づき”を得て、今後の業務に活かせます。

 


ケース3:「倫理的な判断・行動」
・実際に発生しうる倫理的な問題について、対応方針をディスカッションする

実際に起こり得て、「教科書的な判断」だけでは対応できない状況を体験できます。
登録セキスペとして求められる倫理原則に基づく、考慮事項に沿った考え方を体得できます。
グループによって導き出す判断が異なることもあり、実務で発生した場合の選択肢を増やせます。

担当する講師

・実践講習の講師は、セキュリティや人材育成の専門家によって構成される有識者委員会にて認定された講師が担当します。セキュリティ分野の第一線で活躍し、ファシリテーターとしても高い実績を持つ専門家です。

・実践講習は、常に2人の講師が担当します。様々な経験を持つ講師の知見に触れられます。

実践講習の講師情報はこちら

集合講習Bについて

集合講習Bは、登録セキスペ登録から4年目以降の方を対象とするコースです。

集合講習Bの
ねらい
「経営課題の対応」に関する演習を通じ、業務で利用するための実践的な能力を習得する講習を、グループ討議や意見交換を通じて学習する。 登録セキスペ同士の相互研鑽(グループ討議や意見交換を実施)の場として位置付け、登録セキスペ同士の情報共有や人脈形成を推進する。

※集合講習Bの準備ができ次第、当Webサイトにてご案内いたします。