デジタル人材の育成
最終更新日:2022年12月16日
IT人材育成センター
イノベーション人材部
未踏実施グループ
本公募では、革新的な次世代ITを活用して世の中を抜本的に変えていけるような先進分野について、基礎技術や領域横断的技術革新に取り組む未踏的IT人材(注釈:1)が自らのアイディアや技術力を最大限に活かし将来の経済発展への貢献につなげていけるよう、ターゲット分野に興味を持つ人材からのプロジェクトを募集します。
2023年度は、2022年度に引き続き「量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発」をターゲット分野として取り上げ、プロジェクトの提案を募集します。
応募部門には、量子コンピューティング技術に関する自らのアイディアや技術力を活かしたプロジェクトの提案を募集する「ベーシック部門」と、2022年度から開始した、量子コンピューティング技術を活用して「カーボンニュートラルの実現に資する内容」に焦点を当てたプロジェクトの提案を募集する「カーボンニュートラル部門」があります。
提案者は、以下の条件をすべて満たすことが必要です(年齢制限はありません)。
募集するプロジェクトは、量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発で、「ベーシック部門」と「カーボンニュートラル部門」があります。いずれかの部門を選んで応募してください。 なお、応募されたプロジェクトの内容を確認し、応募された部門とは別の部門の方が相応しいと判断した場合は、応募部門を変更する場合があります。
量子コンピューティング技術に関する自らのアイディアや技術力を生かし、活用するためのソフトウェア開発(アプリケーション開発及びミドルウェア等開発)を行うプロジェクトを募集します。
ただし、プロジェクトの内容がカーボンニュートラルの実現に資するものである場合は「カーボンニュートラル部門」に応募してください。
利用する量子コンピューティング技術は、アニーリングマシン向け、ゲート式量子コンピュータ向けの2種類です。応募の際は、以下のいずれかの区分を選んで応募してください。複数の区分に応募することはできません。
【区分1】アニーリングマシン向けソフトウェア開発を行う場合には、開発言語Pythonに関する知識が必要になります。既に開発可能な能力を習得しているか、もしくはプロジェクト期間中に開発可能な能力を習得して頂く必要があります。ただしミドルウェア等開発においては、開発言語は特に指定しませんが、開発されたソフトウェアが広く使われるものになるか、という事も含め、開発言語の選択をして頂く必要があります。
【区分2】ゲート式量子コンピュータ向けソフトウェア開発を行う場合には、QISKit、Q#、 Cirqなどの量子コンピュータソフトウェア開発環境のどれかにおいてすでに開発可能な能力を習得しているか、もしくはPythonやC/C++などを既に習得しており、これらの開発環境もしくは他の量子計算シミュレータをプロジェクト期間中に習得していただく必要があります。
ベーシック部門の募集プロジェクトの参考例は、公募要領の「2.応募要件(2)募集プロジェクトの要件 (1)ベーシック部門 【区分1】:アニーリングマシン向けソフトウェア開発の参考例、【区分2】:ゲート式量子コンピュータ向けソフトウェア開発の参考例」を参照してください。
量子コンピューティング技術を活用して、カーボンニュートラルの実現に資するソフトウェア開発(アプリケーション開発及びミドルウェア等開発)に取り組むプロジェクトを募集します。
利用する量子コンピューティング技術は、アニーリングマシン向け、ゲート式量子コンピュータ向けの2種類です。応募の際は、以下のいずれかの区分を選んで応募してください。複数の区分に応募することはできません。
【区分1】アニーリングマシン向けソフトウェア開発を行う場合には、開発言語Pythonに関する知識が必要になります。既に開発可能な能力を習得しているか、もしくはプロジェクト期間中に開発可能な能力を習得して頂く必要があります。ただしミドルウェア等開発においては、開発言語は特に指定しませんが、開発されたソフトウェアが広く使われるものになるか、という事も含め、開発言語の選択をして頂く必要があります。
【区分2】ゲート式量子コンピュータ向けソフトウェア開発を行う場合には、QISKit、Q#、 Cirqなどの量子コンピュータソフトウェア開発環境のどれかにおいてすでに開発可能な能力を習得しているか、もしくはPythonやC/C++などを既に習得しており、これらの開発環境もしくは他の量子計算シミュレータをプロジェクト期間中に習得していただく必要があります。
カーボンニュートラル部門の募集プロジェクトの参考例は、公募要領の「2.応募要件(2)募集プロジェクトの要件 (2)カーボンニュートラル部門 カーボンニュートラルの実現に資すると考えられる取組例」を参照してください。
提案プロジェクトは、以下のいずれかの応募枠を選んで応募してください。各応募枠に応募出来るプロジェクトの条件は以下のとおりです。
公募内容、事業概要等の詳細については、下記の公募要領をご覧ください。
提案者の個人情報【入力1】、プロジェクト名・応募部門・応募区分・応募枠・申請金額・提案プロジェクトの概要【入力2】、確認事項【入力3】の内容は、全てWebフォームに入力していただきます。提案プロジェクト詳細資料【ファイル1】、再応募理由書【ファイル2】は電子ファイル(PDFファイル)をアップロードしてください。
提案プロジェクト詳細資料【ファイル1】、再応募理由書【ファイル2】は、下記に定型フォームを準備していますので、必要に応じて利用してください。また、提案者が6人以上の場合は、下記の提案者情報入力シートに必要事項を記入の上、Webフォームにアップロードしてください。
なお、記入要領の詳細については、公募要領「7.登録要領・書類記入要領」を参照してください。
所属組織からの了解を証明するものとして、採択決定後、契約に際して承諾書を提出していただきます。承諾書に関しては、公募要領P.20「9.その他応募にあたっての注意点(2)」に説明があります。承諾書の提出ができない場合、辞退していただくことになります。
承諾書は、以下の記載例を参照して作成してください。
未成年の応募者は、父母もしくは同等の親族等の保護者からの了解を証明するものとして、二次審査(ヒアリング)の際に承諾書を提出していただきます。承諾書に関しては、公募要領P.20「9.その他応募にあたっての注意点(3)」に説明があります。
承諾書は、以下の記載例を参照して作成してください。
提案書類は、電子申請にて受け付けます。電子申請以外での提出は受け付けませんので注意して下さい。
以下の「応募受付ページのURL」でWebフォームを開き、【入力1】【入力2】【入力3】を入力し、【ファイル1】【ファイル2】は電子ファイル(PDFファイル)をアップロードして、登録を完了してください。
詳細は公募要領内「6. 応募方法等」を確認してください。
本公募の申請締切日及び締切時刻は、日本時間の2023年3月6日(月曜日)12時00分(正午)とし、締切時刻までに電子申請で受理したものを有効とします。
Webフォームの登録が完了した時刻をもって受理時刻とし、締切時刻までにIPAで受理した提案について審査を行いますので、電子申請を行う際には、時間に余裕を持って作業するようにお願いします。
(登録完了までは、最低でも15分程度は必要ですので、公募要領の参考資料2「Webフォームの画面イメージ」を参考に、事前に入力する内容を準備しておくことを推奨します。)
なお、ログイン後、長時間申請を行わない場合、セッションが切れますのでご注意ください。
一次審査を通過した提案プロジェクトに対して二次審査を行います。二次審査の日程は、一次審査を通過した提案者に個別に連絡します。
以下のとおり、2023年度未踏ターゲット事業(量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)の公募説明会を実施いたします。
本事業の公募に関するお問合せは、まず以下のFAQをご確認ください。
FAQに記載されていないご質問につきましては、下記お問合せ先に電子メールでお問合せください。
本公募に関する問い合わせは、先ず、2023年度未踏ターゲット事業(量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)「公募」に関するFAQをご確認ください。
その他のご質問につきましては、以下の連絡先へ電子メールにてお問合せください。
IPA IT人材育成センター イノベーション人材部 未踏実施グループ
未踏ターゲット事業事務局
2022年12月16日
2023年度未踏ターゲット事業(量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発分野)公募概要のページを掲載しました。